ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

制作 : 三木 卓 
  • 文化出版局
4.06
  • (436)
  • (207)
  • (349)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 2500
レビュー : 316
  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579402472

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 教科書にも採用されていたので
    知っている人も多いですよね。


    しっかり者のかえるくんと
    ワガママながまくん。


    病気のかえるくんのために
    なんとかして
    お話を考えようとする
    がまくんが泣けるし、

    がまくんと早く遊びたいがため
    カレンダーを破り
    春が来たと嘘をつくかえるくんが
    可愛い過ぎます(笑)


    お互いがお互いを思う
    さらりとさりげない友情の形は
    微笑ましくもあり
    うらやましくもあります。

    まるで漫才のような
    二人のとぼけた会話は
    自然に頬も緩む絶妙な味わいで、
    唯一無二の二人なんだなぁ〜と思わずにいられません。


    自分にも高校時代
    何をするにも一緒だった無二の親友がいました。

    親に捨てられ施設で育った自分は
    友達を作ることなんて意味のあることだなんて思ってなかったし、
    早く大人になることしか頭になかった子供でした。

    だけどそんな自分の人生を劇的に変えてくれたのが
    バンドに誘ってくれた親友の存在でした。

    音楽に文学に映画に
    喧嘩の仕方、バイクの乗り方、
    学校では教えてくれないすべてを彼が教えてくれたし、

    人を憎んだり批評することより
    自分の「好き」を増やしていくことこそが
    自分自身を救ってくれるってことを
    彼から学んだんですよね。


    彼が死んで今年で15年。
    5月5日の命日は
    毎年彼が作ったバンドのメンバーと酒を交わし
    朝までドンチャン騒ぎです(笑)


    友達はいいです。

    親友と呼べる人がいるなら
    なおさらあなたは幸せ者です。


    彼のことを思い出すと
    自然にこの絵本が思い浮かぶし、

    トムとジェリー、達也と拓也、ハイジとクララ、ジョンとヨーコなど
    古今東西ぴったんこな二人は数あれど、
    自分にとって
    「最強のふたり」は
    今も変わらず
    がまくんとかえるくんなのです(笑)


    子供の頃にこの絵本を読んだ人も
    機会があればまた探してみてください。

    人に対しての思いやりや感謝の気持ち、
    大人になった今だからこそ気付かされ
    心に沁みる言葉がたくさんありますよ。

    • nico314さん
      円軌道の外さん、こんにちは。

      >自分にとって
      「最強のふたり」は
      今も変わらず
      がまくんとかえるくんなのです(笑)

      わお!...
      円軌道の外さん、こんにちは。

      >自分にとって
      「最強のふたり」は
      今も変わらず
      がまくんとかえるくんなのです(笑)

      わお!びっくり!
      大好きな同僚さんと自分のことを「がまくんとかえるくん」と表したことがあります!
      この気分を思い出して、また伝えられるのはうれしいです。
      2013/05/08
    • 円軌道の外さん

      nico314さん、
      コメントありがとうございます!

      おおーっ
      なんてタイムリーな!(笑)(^O^)

      暑苦しいベタベ...

      nico314さん、
      コメントありがとうございます!

      おおーっ
      なんてタイムリーな!(笑)(^O^)

      暑苦しいベタベタした友情は苦手やけど、
      この二人(二匹)
      ホンマにいい関係ですよね♪

      自分はぴったんこな二人と言えば
      真っ先に浮かぶのが
      この絵本なんです。
      またそんな関係を築いている
      nico314さんと同僚さんが
      うらやましいです♪
      だとすると…
      nico314さんは
      強いて言えば
      がまくんタイプ?

      かえるくんタイプ?

      どっちなんかな?(笑)

      ちなみに自分は
      完璧がまくんでしょう(汗)(^_^;)


      2013/05/12
  • 「むかしむかしあるところに、ふたりのなかよしがおりました。」とても素敵な話。

    がまくんはかえるくんのような友達がいて幸せだな。一番よかった話は『おてがみ』。
    がまくんの気持ちよくわかる。郵便ポストに何も入っていないのは寂しい。
    DMだって時には嬉しい。そんながまくんのためにかえるくんがしたことは…。
    最後ふたりで手紙を待っている姿は本当に幸せそうで、肩まで組んじゃって♪
    同じ待ってる絵でも前回とは全然違う。
    友達っていいな、友達と久しぶりに連絡取りたいなと思わせる作品でした。

    • nejidonさん
      こんにちは(^^♪
      かわいい可愛いお話しで、大好きです。
      確か、国語の教科書に「おてがみ」というタイトルで載っていました。
      私もこんな...
      こんにちは(^^♪
      かわいい可愛いお話しで、大好きです。
      確か、国語の教科書に「おてがみ」というタイトルで載っていました。
      私もこんな風に、よく友達にお手紙を書いて出します。
      机の引き出しの中は、レターセットやはがきや切手でいっぱい(笑)
      シリーズになっているので、しばらく楽しめますね!
      ローベルさんの作品で特に好きなのは「とうさん、おはなしして」です。
      あとは「ぼくのおじさん」。
      いや、どれもとても良いので選ぶのも難しいかなぁ。
      2017/07/03
    • けいたんさん
      nejidonさん♪

      コメントいつもありがとうございます(^-^)/
      この絵本はいいですよね〜大好きです。
      自分の時に習ったかは...
      nejidonさん♪

      コメントいつもありがとうございます(^-^)/
      この絵本はいいですよね〜大好きです。
      自分の時に習ったかは覚えてないのですが(〃∀〃)ゞ娘が学校で習った時にふたりシリーズ全部読みました。
      どれもよかったです♪
      ローベル作品他は知らなかったので紹介嬉しいですヾ(≧∪≦*)ノ〃
      ありがとうございます。
      図書館で探してみますね!

      お手紙書かれるのですね(⁎˃ᴗ˂⁎)
      私は字が汚くてついメールになってしまいます。
      でも、レターセットは子供の頃から大好きです♪
      可愛いのを見ると買いたくなります。
      2017/07/03
  • 娘の小学校の教科書(小2)にのっていたもの。娘が家で音読し、夏休みにいっしょに読み、素晴らしさに衝撃を受けました。
    #有名な作品のようですが、私が小学生のころには知らなかった。

    かえるくんとがまくんのシンプルな交流なのですが、淡々としたやりとりの中にも、お互い信頼し合っているからこその関係性、愛情がにじみ出ている。

    かえるくんとがまくんの会話は、ドラマチックさとは程遠い、一般的ないつでも、どこでもしていそうな、「普通の平常の」会話。

    親友、肉親の愛情は、ベタベタしたものではなく、空気のような信頼感にこそ本質があるのだろうなと気付かされる。

    子どもが読んだ場合に、そんなこと感じるかな?
    娘には聞いていないけど、私が想像するに、娘が思うことは「自分たちの日常のお友達との会話と照らして違和感がない」というような、自分たちのリアルな感覚の延長線上にある物語なのではないだろうか。

    小津安二郎の映画のような、映画自体は淡々と進みながら、観ている側は心の芯が刺激されるような、頭の奥の方がジンジンするような感動がおしよせる。
    それに似たような感動を受けた。
    そして、読んでいるこちら側も最終的に安心感をもらえ心が満たされる。そんな本です。

    一つ一つの章が終わる度に、ぷっと少し吹き出し笑いをするような、肩透かしというか、気が抜けたような話では?と突っ込みたくなるような気分になるが、次の瞬間、人生において非常に大事な瞬間をうまくきりとっていることに気付かされる。

    私にとっては、小学生の時に読んだ「星の王子さま」以来の衝撃でした。
    これからも私のこころの中に、かえるくんとがまくんがいつまでも平和に存在してくれる、自分自身がそのような状態にいれる、そんな風になれるといいなーと思いました。

  • 「ひとにやさしくする/したい」という気持ちは
    実はこういう作品を読んだことによって少しずつ覚えていくものなのかもしれないと大人になって思います。

    「やさしさ」があふれています。
    これからの子供たちにもずっと読まれていって欲しい本。

    江國香織さんの『絵本を抱えて部屋のすみへ』の中にこの作品を見つけた時、嬉しかった!

  • 長い長い時間をかけて、がまくんとかえるくんシリーズ読破!!
    この本には、小学校の教科書で出会った「おてがみ」が収録されている。胸をじわじわ〜っと満たす温かい友情に、幼いながら憧れたものだった。
    ユーモラスな二人のやり取り、チャーミングなルックス、モスグリーンやブラウンがメインの落ち着いた色遣い。全てが大好きだ。ゆるやかに生きることのよさを、この絵本はたっぷり教えてくれる。

  • 娘が小学校低学年の頃によく先生から読み聞かせをしてもらっていた、という絵本。
    優しくてしっかり者のかえるくんと、天然でオッチョコチョイのがまくん。
    ふたりは仲の良いともだち。
    ふたりのノンビリした会話や行動に微笑まずにはいられない。
    「はるがきたよ!」と起こしてくれたり、なくしたボタンを必死に探してくれたり、手紙を一度ももらったことのないがまくんのために手紙を書いたり。
    性格が正反対なのにとっても気の合うふたりは本物の親友だ。
    低学年の子供達の読み聞かせ用にこの絵本を使う先生の気持ちがとてもよく分かった。

  • 昔教科書でおてがみの一節を読んだことがあったっきり、初めて読んだ
    優しいかえるくんとどこか抜けてて可愛いがまがえるくん
    かえるくんのがまくんに対する優しさや、ユーモア、がまくんのちょっとへんてこなこだわりがほっこりする一冊
    読みながら微笑ましい気持ちになった

    はるがきた
    おはなし
    なくしたボタン
    すいえい
    おてがみ

  • 何十年ぶりの再読。かえるくんとがまくんの友情にほっこりする。

  • 大好きな絵本です。
    どうしようもないがまくんと、穏やかでやさしいかえるくんのお話。
    字が多い本ですが、文章と絵がマッチしていて、幼稚園児だった息子が大好きで、声を立てて大笑いし、何度も何度も読んで、その内、気に入った箇所をそらで暗記するほどでした!
    こういう無条件で受け入れてくれるお友達と、いつか出会えるといいね、と心の中で語りかけながら、一緒に読みました。
    とてもきめ細かく、深い本だとおもいます。

  • 子供の頃から持っている一冊。裏表紙には子供の頃に書いた名前があって、愛着が湧いている。

全316件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アーノルド・ローベル(Arnold Lobel)
1933年5月22日 - 1987年12月4日
20世紀アメリカを代表する絵本作家。ロサンゼルス生まれ。病気がちで不幸な少年時代を過ごし、高校卒業後ブルックリンの「プラット・インスティテュート」に入学。本のイラストレーションを学ぶ。ポーランド生まれの絵本作家アニタ・ローベルと出会って結婚。ローベルが文、彼女が作画を担当した絵本『わたしの庭のバラの花』などを出版。「ふたりはともだち」でコルデコット賞次賞と全米図書賞、「ふたりはいっしょ」でニューベリー賞、「どうぶつものがたり」でコルデコット賞を受賞。他に「ふくろうくん」「おはなしばんざい」(以上文化出版局刊)など。1987年ニューヨークの病院で他界

アーノルド・ローベルの作品

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)に関連する談話室の質問

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)を本棚に登録しているひと

ツイートする