ゆかいなゆうびんやさん おとぎかいどう自転車にのって (世界の傑作絵本)

  • 文化出版局 (1987年10月16日発売)
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本棚登録 : 705
感想 : 66
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  • 本 ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579402755

作品紹介・あらすじ

昔話の主人公たちに、ゆうびんやさんが手紙を配達します。隔ページの封筒にお便りが入っています。

感想・レビュー・書評

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  • クリスマスの本を図書館に予約していたんですが、今の時期に届きましたw
    しかけ絵本なので、実際に届けている手紙を読めるっていうのがやっぱり好きだなって思いました。ちゃんと読者も参加している感じが好きです。幼稚園生や小学校低学年の子達におすすめしてみたいかな。読んでて、楽しかったです!

  • 4-579-40275-8 c8771 P1300E

    ゆかいなゆうびんやさん
    おとぎかいどう自転車に乗って

    作:ジャネット・アルバーグ
    作:アラン・アルバーグ

    訳:佐野洋子(さの ようこ)
    発行所:文化出版局

    1987年10月25日 第1刷発行
    1992年2月10日 第31刷発行

  • とっても読みたい

  • 子供の頃、一番好きだったえほん。

    郵便屋さんが届ける手紙がちゃんと作られていて、
    一枚一枚読むことができる。

    その遊び心に幼心は完全に鷲掴みされました。

    今でも大切にしています♪

  • 子どものブッククラブの本。

    おとぎの国のゆうびんやさんが、おとぎ話の登場人物からの、または登場人物(いずれも人とは限らないが)宛の手紙を届けていく。
    ある意味、仕掛け絵本と言っていいのか。絵本の頁がそのまま封筒仕立てになっていて、その中に手紙が入っている凝った作り。
    赤頭巾ちゃんの狼が不法占拠で弁護士に訴えられたり、魔女のところに通販のDMが送られてきたりとなかなか楽しい。
    佐野洋子さんの訳もリズミカル。

    シンデレラにあてた手紙の差出人がピーター・パイパー(fromマザーグース)だったり、細かい仕掛けがあちこちにあるようなのだが、不明にして、全部分かるとはとうてい言えず・・・。前述の狼宛の手紙に出てくる、3匹の子豚に関係があるらしい「かぶとりんご」がなんのことなのかもちょっとわからず・・・。
    でも、それも含め、子どもとああでもないこうでもないといいながら読んで楽しめました。

    *小さい子も好きそうだけれど、封筒を壊してしまったり、手紙をなくしてしまったりしそうなので、どちらかというとある程度の年齢以上の子ども向きかも。

  • サンタさんからのプレゼント。
    好きで好きで何度も読んで、ボロボロですが
    大人になった今でも大切に本棚に並んでいます。

  • 何気なく借りたけど、こんな絵本があるんだ!と驚いた。
    今読んでもワクワクなのに、子どもの頃だったらさらにワクワクだろうな…
    シリーズものらしいので、ぜひ読んでみたい。

  • たぶんずっと人気の絵本だろうと思う。

    郵便屋さんが6軒のお宅に手紙を届ける。おとぎ話が好きなら、「あの!?」となる相手。

    3匹のクマの家へ、女の子からお詫びの手紙。
    お菓子の家に住む魔女には、小悪魔商会から、便利なアイテムカタログのダイレクトメール。
    大男へ、ジャックと豆の木のジャックから。
    シンデレラへ シンデレラストーリーを出版した出版社から、見本の本を添えた挨拶文。
    赤ずきんのおばあさんの家に不法に住み着いた狼へは、弁護士事務所から。ちなみにこの狼は、3匹の子豚からも訴えられるらしい。
    最後は8歳の子に、お祝いのお金も添えて。きっとこの本オリジナルの子ども。

    どれも封筒からそれぞれのお便りを出して読むのがポイント。扱いの荒い子には注意が必要かも⁇

  • 3y
    手紙が入っている仕掛け絵本。
    どんなお手紙か読むたびにワクワクして取り出したりしてます。

  • 大好きなしかけ絵本です。おとぎ話、お手紙、嫌いなわけがない(笑)。

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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