- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784579403950
感想・レビュー・書評
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世界中のいろんな家族関係が紹介されていますが、簡単なようで、実は難しいことですね。
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アンホールト夫妻の作品は、作画担当のキャスリーンが描く絵の色づかいが特に好き。
水彩絵具で描いてるのかな?
それぞれのページにはたくさんの人物が描きこまれているけれど、それでいてごちゃっとした感じがしないのは、多くの人物の服の色付けが一人ひとりみんな違っていて、彼女が描く人物に込めた細やかな思いも感じられるから。
顔の描き方は率直に言うと「 :^) 」でみんなおんなじな感じなのに(笑)、服の色どりの豊かさが、大人も子どもも女の人も男の人もとても表情豊かで個性的にしている。
それと、ページの中心だけではなくて、そのまわりの枠や余白までキャラクターなどで描きこまれデザインされた画面構成もいい。
たとえて言うと古代エジプト美術というか、わかりやすく言うと「ちびまる子ちゃん」の単行本の表紙みたいな感じ。
最後に、キャスリーンの色彩感覚とデザイン感覚のいいところが最もよく出ている表紙の雰囲気を壊すことなく、日本語のタイトルでも見事に調和させている、かき文字担当の平岡あゆみさんもグッジョブ! -
子どもから見た家族の姿。様々な家族の姿。
しかし、かなりごちゃごちゃしてますね。
ちょっとこう…とらえどころが無い感じがする。
誰が誰かも良く分からない。
とりあえず、兄弟関係っていろいろ複雑よね。