- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784579501397
感想・レビュー・書評
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そうだね、と同意する事、そうしたい、と思う事が
たくさん載っていました。
ある意味、悟りを読んでいるような気分になりましたが
こうありたい、と思うものも。
まぁ理想として置いておくか、そうなるために
頑張って努力をするか…。
一番驚いたのは『親の愛情をかけると地獄行き』かと。
確かに考えれば確実に駄目なものになりますが
そうなると、大概の人は地獄行き。
色々、難しいものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エッセイ的な感じかよい。
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保育園の貸出図書コーナーで発見して借りてきた。以前読んだ「にんげんだもの」も気に入っていたから、この本と出会えたのはうれしかった。
「人間だもの」より読み物が多く、その内容と相田みつをの詩(書?)の作品がすごくマッチしていて、余計に心に響く。
優しく厳しい、生き方の指南書、または育児書だった。保育園にあったこと、納得。 -
居酒屋などでよく見かける相田氏の詩。
その詩と相田氏自身による説明というかエッセイが納められている。
短い詩の中には、色々と考えに考えた物が詰まっていいて、そういう総量を詰め込んでああいう印象に残る詩が生まれるのかな。
最後の著者紹介を読んで初めて知ったけど、すでに亡くなっている方なんですね。 -
古い本ですが、今も色褪せない温かい言葉に癒されます。
「出逢い」
いつ
どこで
だれとだれが
どんな出逢いをするか
どんなめぐり逢いをするか
それが大事なんだよなあ -
本文より抜粋・・・
「いのちのバトン」
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えてゆくと
十代前で、千二十四人
二十代前では?
なんと百万人を超すんです。
過去無量の
いのちのバトンを
受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです」