てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

著者 :
  • 文研出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580811393

感想・レビュー・書評

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  • 個人的には ハッピーエンドになって欲しかったので チョッピリ残念でした。

    プライドが高いのか 照れくさいのか?本音をもっと早く言っておけば良かったのにねーー

  • 「ぼくん家の赤いゆうびん箱に、一匹のカエルが住み着いた。ぼく宛てに来た手紙を勝手に読んで、これはカエル宛てに来た手紙だという。どうしたら自分にも手紙が来るのか?とカエルに聞かれ、ぼくは「自分から”てがみをください”って手紙を書けばいいのさ」とアドバイスする。」

    緑を基調に、赤い郵便ポスターが鮮やか。
    大きめの絵本で絵が見やすく、ファンタジーの世界でおもしろい。最後はちょっぴりしんみり。カエルと少年、再会できたらいいのにな。

  • 村上つとむさんの絵の雰囲気がよい
    切ないラストに読みながらグッとくる
    この切なさ、子供心にもグッとくるのでしょうか?

  • まず、絵がいい。スッと絵本の世界に入り込める。いばって虚勢をはるカエルもチャーミング。少し哀しいラストがまたいい。

  • 5歳児に読み聞かせ。
    挿絵がとても良いです。
    無花果の葉や枝のうねり具合、色づかい、かえるの表情など、
    息子の目が輝いていました。
    結末を読者に投げかけるストーリーなども、5才頃になるとわりと受け入れられるようですね。

  • このまえ、一年生入学おめでとうの手紙を書いたよ。

  • 国語の教科書に載っていたお話。図書館で見つけ、借りてきました。最後まで読むと、じーんと来ます。絵もとてもいい。

  • 特選図書で斡旋のあった本♪

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著者プロフィール

山下明生(やました・はるお)
1937年、東京に生まれ瀬戸内海の能美島に育つ。児童文学作家、翻訳家として活躍中。児童文学として『うみのしろうま』(理論社/絵・長新太/第11回野間児童文芸推奨作品賞)、『海のコウモリ』(理論社/絵・宇野亜喜良/第16回赤い鳥文学賞)、『カモメの家』(理論社/絵・宇野亜喜良/第32回日本児童文学者協会賞/第15回路傍の石文学賞)。絵本は『はんぶんちょうだい』(小学館/絵・長新太/第24回小学館文学賞)、『まつげの海のひこうせん』(偕成社/絵・杉浦範茂/第6回日本の絵本賞絵本にっぽん大賞)、『島ひきおに』(偕成社/絵・梶山俊夫)、『きつねのぼんおどり』(解放出版社/絵・宇野亜喜良)、『あふりかのあかいみち』(教育画劇/絵・しまだ・しほ)。翻訳に『バーバパパ』シリーズ(偕成社・講談社)、『カロリーヌ』シリーズ(BL出版)など、数多くの作品がある。

「2011年 『カワウソ村の火の玉ばなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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