- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784580820555
感想・レビュー・書評
-
思いやってもらうことの大切さと思いやることの喜びが書かれていると思った。
翻訳もよかった。短文が積み重なる。外国語の語りという感じがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7歳の娘お気に入りの一冊。 何回読んでも飽きないそうです。 心に傷を負った人々と、それを癒す子犬たちとの出会い。
-
犬の出産シーンなど、ワンコ欲しくなるわ…
-
中学年から。
いいお話です。おばあちゃんが生きてきたこの農場を離れる事は決してないと、わかってあげられる賢い孫の目線で物語は進みます。おばあちゃんと毎年暮らす夏休みに、飼い犬のエルシーが子犬を産むのです。2人でエルシーの出産を助け、産まれてきた宝物のような子犬達を、絶対に幸せにしてくれる、その人にとっても犬がかけがえのない存在となる家へもらわれるよう、見守ります。
でも、私は、文章なのか?そんなに好きとは言えない感じでした。そんな事は当たり前だと思うからかもしれませんが。けど、いいお話です。 -
エリザベスが夏休みにおばあちゃんの農場に行くと、コリー犬のエルシーが3日以内に出産するという。
大きな段ボールで出産箱を作ったり、キレイなタオルだったり、準備をした。そして6匹の子犬が産まれる。だんだんと違いがわかってくるようになったので名前をつける。そして離乳食が食べられるようになった頃、子犬たちの引き取り手をみつけることに。
もらってくれ、ではなくて、どのこも幸せになれるように、子犬を必要とする人を選んでいく。試しに飼ってみたいなんて人は断って、飼っていたコリー犬を亡くしてしまった人だったり、心に傷をもった人々が、子犬に出会った瞬間、お互いに繋がる感じ、お互いを必要としあう。
字も大きいし、短いし、子供向けに描かれているんですが、感動しました。心がほわってする。 -
エリザベスがおばあちゃんちに遊びにいくと、愛犬エルシーが出産を控えていると教えてくれた。
人の手による愛犬の出産準備から、生まれた子犬たちが引き取られていくまでを書いた本。
子犬にとっても人にとっても幸せになるように、
おばあちゃんが人を選別する方法もなかなか良いと思います。