四角いクラゲの子 (えほんのもり)

著者 :
  • 文研出版
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本棚登録 : 91
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580820852

作品紹介・あらすじ

ユラは四角いクラゲの子。みんなに「ぼくらのなかまじゃない」といわれ、ひとりぼっち。岩にかどっこをぶつけてみても、まるくならない。お月さまにいのっても、なにもこたえず、しずかに光っているだけ。そんなある日…。

感想・レビュー・書評

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  • 絵の雰囲気が柔らかく色使いも綺麗なのが良い。みんなと異なる四角いクラゲさん、成長して変わった形になるけれど…。変わり方が不思議な感じがするけれど、ラストが幸せな感じなのも良かったと思う。

  • 四角いクラゲはみんなと同じになってしまってよかったのか?もやもやします。

  • 3歳1カ月の娘に読み聞かせ

  • Thema クラゲ 海 月 満月 満ち欠け 仲間 青 白

    今江祥智さんが亡くなって、図書館に今江さんを偲ぶコーナーができてた。そこで見つけた絵本。

    私の好きな石井聖岳さんの絵で、寂しい気持ちになっちゃう絵本。
    最後は念願叶って真ん丸くなれるんやけど、それでユラは良かったのかな?

  • 2014年8月19日

  • みんなと違うことで虐められて、自分と同じ仲間を捜すけども見つからず、
    結局「おつきさまに願って…」みんなと似てるけども少し優れている存在に昇華してもらうって、ちょっとおいしすぎないかな。

  • みんなと違って四角いあたまを持ったクラゲのこどものお話。
    みんなと違う四角いあたまを誇りにして欲しかったです。

  • 逆に、くらげは四角くなれるのかい?

  •  クラゲって可愛いですよね。水族館では、クラゲの水槽が一番スキです。突然変異(?笑)で、四角い頭のクラゲくんが「何故四角…」と悩んでいるおはなしですが、このクラゲくんはナタデココみたいで可愛いと思います。笑

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。『海の日曜日』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞と児童福祉文化賞、『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、『兄貴』で野間児童文芸賞、『ぼんぼん』三部作で路傍の石文学賞を受賞(いずれも理論社)、他に『子どもの本・持札公開』(みすず書房)、『まんじゅうざむらい』(解放出版社)、など多数。絵本では、『でんでんだいこいのち』(片山健・絵/童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(長谷川義史・絵/BL出版)で日本絵本賞を受賞。他に『なんででんねん天満はん—天神祭』(童心社)、『龍』『いつだって長さんがいて…』 (いずれもBL出版)、など多数。

「2007年 『ひげがあろうが なかろうが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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