- Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
- / ISBN・EAN: 9784580821903
作品紹介・あらすじ
おかあさんとけんかをしてうちをとびだしたぼくのまえに、「どこか」いきのバスがあらわれた。このバス、なんだかへんだぞ。のりこんで、いきたいばしょを言ってみると、たちまち、バスのかたちがかわって…。小学校1年生以上。
感想・レビュー・書評
-
性能高いですよね。姿かたちを変えるだけでどこでも行けるなんて素敵。
でも、一人で待ってる時、寂しかったんじゃないかなあって思います。それでも、「すきなだけ、あそんできなよう!」って言えるあなたが素晴らしい。
今年の感想文指定図書。低学年。
感想文もそうですが、感想画にも使いやすそう。
何もかも忘れて、どこかに行きたいと思うことはあるけど、一人は寂しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほくも、家出して、たぬきにあったら、ぼくは、潜水テーじゃなくてフネが、いいな。
-
「おかあさんとけんかをしてうちをとびだしたぼくのまえに、「どこか」いきのバスがあらわれた。このバス、なんだかへんだぞ。のりこんで、いきたいばしょを言ってみると、たちまち、バスのかたちがかわって…。小学校1年生以上。]
第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
低学年にも読みやすく、絵も多くて楽しい。
ファンタジーだけども、少年の気持ちはリアル。
お母さんに腹を立てた少年が家出をする話。
シンプルな話だけど、
いろんな少年の思いが表現されていて
子どもは共感できるんじゃないかな。
お母さんの言葉に腹が立つ気持ち。
言われたことは正論で、言い返せない気持ち。
ガミガミ言われるストレス、
だれにも注意されないって気持ちいい!!
自由って最高!!あれ、でも少しさみしい・・。
ふしぎな『バス』の正体もかわいい。
ラストはハッピーエンド。
私(母)もよく子どもとケンカをするが、
お互い意地を張ってしまって仲直りができない。
子どもとケンカした日は子どもが好きなご飯を作ろう。
仲直りのきっかけを作ろう。そう思った。
児童書だけど、読んでいてテンポが良く
気持ちがいいので、朗読するのにもおすすめ。 -
全部ひらがな本の次のステップ。
-
図書館本。大事なものをお母さんに捨てられ、「片付けないなら捨てるってお母さん言ったよね?」と決めゼリフを吐かれて、プチ家出。長女はどんな気持ちで読んだのかなー、明日聞いてみよう。
-
図書館
-
お母さんに大切な宝物を捨てられたぼくは家出する。するとそこへ一台のバスが。ぼくは思わず乗ってしまう。バスが向かったその先は…。
しゃべったり変身したりする不思議なバス。最後に本当の姿になってお互い家出の理由を話す。
読みやすい本だった。あと、音の表現が好き。お祭りの太鼓の音「っとこ とんとん とろんこ とん」は特に上手いと思った。 -
年長児の終わりころから読み聞かせできるかな、と。
個人的に、終わり方にもの足りなさを感じました。 -
中根さんの、「小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」」に載っていた推薦図書の一冊。