モーモー村のおくりもの (文研ブックランド)

著者 :
  • 文研出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580822313

作品紹介・あらすじ

モーモー村に、ようこそ!この村の、ほんとうの名前は「百々谷村」。でも、人より牛の方が数が多いので、「モーモー村」と呼ばれているのです。ある春の日、モーモー村に、ママをなくした美咲がやってきました。自信をうしない、さびしさをかかえた美咲の心を、モーモー村のやさしい風がつつみこみます。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 【利用対象】小学3~4
    「人より牛の数が多い「モーモー村」に、ママをなくした美咲がやってきた。自信をうしない、さびしさをかかえた美咲の心を、モーモー村のやさしい風がつつみこみ…。『ちゃぐりん』掲載に加筆し書籍化。」

  • #モーモー村のおくりもの #堀米薫
    #読了 #文研出版よんだよ

    母を亡くしたみさきが、モーモー村に住む心温かな人々や動物達、そして自然に出会い、自分らしさを取り戻すお話。絵も優しく素晴らしい。教科書のような分かりやすい文章。
    田舎で過ごす一年ってこんなに豊かなんだなあ。

  • 【図書館】岡本順氏の絵だったので手に取りました!お母さんを亡くした女の子、美咲。獣医のお父さんに付いて、人より牛が多いモーモー村に来た美咲の1年間の成長。美咲はこれからもこの村で過ごしていくと決めた!

  • モーモー村と呼ばれる百々谷村は、暮らしている人よりも牛の方が多い。お母さんを亡くした小学3年の美咲は、獣医をしているお父さんと一年間の条件でモーモー村にやってきた。隣の大森裕太の家は牛を飼っている。美咲が村にやってきた日に子牛が生まれた。

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著者プロフィール

福島県生まれ。岩手大学大学院農学研究科修了。日本児童文芸家協会会員。宮城県で和牛飼育、水稲、林業を営みながら児童文学やエッセイを執筆中。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で第41回児童文芸新人賞&青少年読書感想文全国コンクール課題図書。『あきらめないことにしたの』(新日本出版社)で第2回児童ペン大賞。他に、ノンフイクション『命のバトン』(佼成出版社)、絵本『ゆうなとスティービー』(ポプラ社)、歴史児童小説『仙台真田氏物語』(くもん出版)など多数。近著に『青空モーオー!』(学研プラス)、『はくさいぼうやとねずみくん』(新日本出版社)がある。

「2022年 『Orange 夕ぐれ時のふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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