笑われたくない! (文研ブックランド)

著者 :
  • 文研出版
3.71
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 18
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580823037

作品紹介・あらすじ

手足が不自由な結花は、お楽しみ会の出し物で小雪と二人羽織をすることに。練習して上手になるつもりだったのに、同じ班の翔太と信吾から、観客を笑わせるためにわざとへんな食べ方をしろと言われてしまう。だけど、みんなに笑われたくない!そんなのいや!結花は翔太たちにないしょで、小雪とひみつの練習にはげむのだが…。小学中級から。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 手足が不自由な女の子、結花はクラスのお楽しみ会で二人羽織を披露することに。
    同じクラスの男の子たちに、わざとへんな食べ方をして笑わせようと提案される。
    気がすすまない結花はないしょで特訓するが…。笑われるのがいやで、人の目が気になる結花に共感する読者は多いはず。途中のクラスの男の子と結花の会話にはグサグサ刺さるものがありました。すごく丁寧に気持ちを追ったお話で、読後感が良いです!

    ペンネーム なしお

  • 4年生の結花(ゆか)は、生まれつきの脳性まひという病気で、手足が不自由だ。歩けないし、車いすもこげない。1人で動くときは四つんばいでハイハイしている。
    2学期末にはお楽しみ会がある。ケーキを食べてジュースを飲んで、班ごとに出し物をする。班は、仲良しの小雪ちゃんと、翔太と信吾だ。心密かに、自分にも出来る出し物がいいなと思っていた結花だけど、「二人羽織」に決まり、小雪ちゃん結花の手の代わりをしてくれるとわかり、安心する。
    ちゃんと二人羽織が出来るように一生懸命練習する結花。
    上手くできなかったら、笑われる。それは嫌だから。結花は障がいがあることで、人に見られたり、笑われたりしている気がするから。
    でも、笑われるって、本当に嫌なこと?
    翔太や信吾は、上手くやるより、みんなが笑ってくれるように、ちょっと下手でいいと言う。
    結花の思う笑われる、と、ちょっと違う、笑い。

    本当に大切な事って?

全3件中 1 - 3件を表示
ツイートする