- Amazon.co.jp ・本 (750ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582128055
作品紹介・あらすじ
『字統』『字通』の著者が常用漢字に絞って、そのもとの形から漢字の成り立ちを立証し、字形と意味との関係もやさしく正確に解説。よく使用される用例もあげて書き下ろした漢字の入門字典。見出し文字総数は1946字とその旧字形798字の2744文字を収録。配列は字音の五十音順で同じ音の字は総画数順、巻末に音訓索引が付く。
感想・レビュー・書評
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p.2003/12/23
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同じ「きく」でも『聞』と『聴』とはどう違う?
『悪』に「わるい」という意味があるのは何故?
『首』は生首を逆さに下げ吊るした様を表現したものだった!?
全ての字には歴史がある。
歴史があるから意味がある。
意味があるから面白い!
現代で常用されている、それぞれの漢字の成り立ちを素人にも解り易く解説した、あらゆる人に薦められる字典。
個人に一冊。お子さんに一冊。学級に一冊。学校に一冊。 -
細部にまで白川静の深い学問と熱意が感じられます。
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折に触れて開いて読む。文字の意味をミステリーの謎解きのように解説してくれる。
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のびやかに奔放に、自由にある漢字をみていると楽しくなる。
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★★★★☆
「字統」は予算があ;;というときに。
中学校くらいなら、こちらで間に合うかと^^
漢字一文字一文字が内に秘めて持つ物語に陶然となります^^
(まっきー) -
一般の漢字辞典とは違うが、漢字の成り立ちや意味が魅力的に綴られている。母の叔父がこっち方面の専門家で紹介してくれた。白川静に惹かれるものがあります。
12/1/11 -
ふとした時に眺める本