異文化への敬意と友情をこめて、名作の発掘と紹介に携わってきた数十年の旅の記録。
1930年、新潟市生まれ。「映画評論」・「思想の科学」の編集にたずさわり、その後、映画評論家として活躍。日本映画学校校長を歴任。数多くの映画人を育てる。1996年に紫綬褒章を受章。アジアや中東の映画にも精通し、映画文化の世界的な貢献にも寄与。主な著書に、「日本映画史」(岩波書店)「黒澤明の世界」(朝日新聞社)「映画をどう見るか」(講談社)など多数。 「2009年 『意地の美学 時代劇映画大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」