帰ってきた悪の魔女(ザ・ランド・オブ・ストーリーズ2)

  • 平凡社
4.00
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本棚登録 : 83
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (684ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582315127

作品紹介・あらすじ

お母さんが悪の魔女にさらわれた! アレックスとコナーは〈ランド・オブ・ストーリーズ〉に戻り、フロッギー、赤ずきんらの力を借りて魔女を倒すべく「奇跡の杖」を探す旅へ。お母さんを無事救い出せるのか?


シリーズ第2弾! ハリウッド映画化決定!(全6巻)
金原瑞人氏、山形浩生氏推薦!

感想・レビュー・書評

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  • 1巻の方がテンポはよかったかなと思う。
    でも、最後の話のまとめ方とか、思いもよらぬ結末とか、やっぱり面白い。

    1巻は一般的な(?)おとぎばなしがモチーフだったから、子供にも薦められるかも…と思ったけれど、2巻ではちらっとナルニアやオズも登場するので、このあたりをしっかり通ったあとじゃないと、その意味するところを味わうのは難しいかもしれない。

    逆に、この本をきっかけに、ナルニアやオズに行くこともあるのかもしれないけれど。
    お次は3巻。

  • 赤ずきんのキャラが暴走。全体に面白い話だと思うのになぜか読みにくい…。ボブがいい人で良かった。ちゃんと冒険を受け入れてる!

  • アレックスとコナーの別れのシーンが良かった。
    コロナが終息して図書館が開いたら、早く続きが読みたい。

  • 赤ずきん、フロッギー、コルディロックス、ジャックと共に悪の魔女を倒すための奇跡の杖を探しに、ランド・オブ・ストーリーズの世界を冒険するアレックスとコナー。
    今度は母親とその恋人まで巻き込まれ、より多くの物語のキャラクターが出てきて、こう繋がるかという流れが面白かった。そして、赤ずきんが相変わらずいい性格していた。最後はちょっと切なかった。

  • シリーズ2作目。
    1作目よりもおもしろかったと思います♪
    前作よりも『悪』が悪らしい振舞いになったというか(笑)
    いよいよワンスアポンアタイムに似てきた気がしました(笑)

    鏡の魔女の結末とか、何だか悲しく切ないエンドがあったり物語にかなり引き込まれましたねー。
    最後の終わり方といい、続きが早く読みたくなる展開。
    映像化も待ち遠しい^^♪

  • 一巻を読んでハマって、あっという間に2巻も借りて読み終えました。グリムやアンデルセンなどの昔話その後ストーリーも交え双子の兄妹の冒険が面白い!

  • LoS

    読み慣れたのか、1冊めのような翻訳に対する読み辛さのようなものはかなり薄まりました。

    序章。
    “眠れる美女”と言うのが名前で良いんでしょうか。この名前が繰り返し呼ばれているのには違和感しかないのですが。名前に関しては日本語に訳さなくても良いのでは……。

    ハリポタ形式に1巻ごとに1年、のようですね。
    13歳になった主人公。日本と違って学校は同じままなんですよね。この辺りの学年のことが未だによくわかっていない私です。

    昔から海外作品に触れると、未亡人、寡男が私の感覚からするとすぐに新しい恋を勧められるなぁと思うのですが、人生は短いから幸せになるべき、愛は永遠、そう言う美学と言うか感覚なのですかね。ママの幸せのためと受け入れて、喜べる双子は私よりずっと大人に思えます。
    いやほんとに、本人達が決めること。それはそう。でもできれば私は親しくなっていく過程を最終巻までに描いてもらって、そして最終的に再婚する、と言う展開が良かった。個人的な話です。心の準備がね、双子以上に必要でして。
    だってまだボブと言うキャラクターについて何も知りませんから、移入できてませんもの。好きになる時間が欲しい。段階を踏んでキャラクターを知りたい。

    校長室でのシーンやコナーの才能に関する描写は、著者本人のことを書いているのかな、と言う印象がとても濃いです。全編通して双子のモデルは著者自身なんでしょうが。その中でも特に。そう思うと胸が熱くなります。ちびまる子ちゃんが漫画家を夢見るのと同じように。

    マザーグース登場から段々と気分がのってきました。脳内で映像と声が再生されるようになってくると、途端に読みやすくなります。

    ワンスアポンでのご贔屓キャラ二人目、ルンペルも登場。
    いやはや、この作品の中の彼は善性が強そうですね。新しい見方ができそうです。

    あれ?フロッギー、ちょっとだけ口調変わりました??王子だとバレたからかしら。
    多分、赤ずきんは嫌われ者のキャラクターなんでしょうけど、私はどうも憎めないんですよね。おバカ可愛いと言いますか。多分、コンプレックスの塊だと思うんですよね。そこが愛しいです。押しに弱いところも可愛くないですか?

    海外では赤ちゃんは早いうちから別室で寝かせるもの、と言う知識はあったのですが、ちょっと調べてみたところ、世界の9割は添寝派らしいですね。文化の違いとは言え、昔々からそうなのでしょうか。少しきになるところ。
    あと、王子たちの名前とその妃がなかなか覚えられない。
    ラプンツェルだけは別の家の人なんですね。

    エズミアとの出逢いを語るfgmの語り口調がちょっと不安定かな。やはり細かいところが気になるものです。
    本作は説明台詞が結構長いんですよね。なのでより一層。

    いや、みんな自分語りしますね。児童文学だし、まあ良いかな。それでも語るなぁ。物語の世界だからと思えば不思議もないのか。そしてエズミアの恨みはまた、筆者の経験から出た言葉でしょうか。前作もそうでしたが、著者自身の言いたいこと、ストレートに書いてますね。

    前作でも本作でも、動機は恋愛絡み、愛、嫉妬からの酷い仕打ち。エズミアの怒りはどうにも幼稚と言いますか、子どもっぽく感じます。魂はfgmに拾われた時の少女のままと言うことかな。赤ずきんを見習って欲しい。

    すっかり赤ずきん贔屓になってるので、ジャックとゴルディには逆に厳しめになってしまう自分がいます。よくよく考えたら悪いの赤ずきんなんですけど。
    そして、ジャックの豆の木って、前作でジャックも日課のように切り倒してませんでしたっけ??赤ずきんの場合は根っこから引っこ抜いたと言うことなのかな。

    あれ?
    そう言えば行商人て、トロルとゴブリンから双子を守る為に自分を犠牲にしたんじゃなかったですっけ。コナーが妖精院に苦言したことでまた奴隷解放の流れになったんだったかしら。

    アレックスの言う学校の女の子たち、ついリアとナヤの顔が浮かんでしまいました。不仲説が有名ですからね。

    そして、盗みを正当化することはできませんよね。たとえパンひとつでも。アラジンでもそうなんですけど、パン屋さんからすれば損失ですし、一人に許してしまえば規律は崩壊します。それでも主人公でないだけで、向こうが悪者のように描かれてしまうのは気の毒。食べる手段は盗む他にも何かあると思うのですが……。逃亡犯と言えども。

    うーむ、認めないわけにはいきませんね。赤ずきんがお気に入りのキャラだと。こう言う子好きなんです。かわいい。良いやつじゃないですか、おバカだけど。高田 由美さんの声で脳内再生されます。何となくではありますが、赤ずきんがリア、ゴルディがナヤをモデルにしているのでは、と思ってしまいます。

    ところでフロッギーことチャーリーって王子ですよね。
    友達とは言え、ジャックは飛空挺の仕事を軽々申し付けたりできるものなんでしょうか。ちょっと気になりました。チャーリーの方がその様に接してくれと望んだのかしら。

    愛する人だからとは言え、赤ずきんなら差出そうと言うのに、ゴルディが身代わりになるとなった途端猛反対するジャックって結構酷くないか。やはりどうしても私は赤ずきん派です。

    22章で急にまた日本語訳が読み辛くなってきたような気がします。エズミア。その怒り。やはりどうにも陳腐に思えてしまう。悪の素質とはそう言うものなのかも知れませんが。それに巻き込まれる人々はたまったもんじゃありませんね。

    ルンペル。泣けます。家族の望む自分。gleeでもよく取り上げられていたテーマですよね。LGBTの話題なども多かったですし。人類不滅のテーマと言うか。道を誤ってしまったのは確かですが。悲しいです。

    私は幸せな人生を送ってきたらしく、本作の結末に共感ができませんでした。私はドロシー、アリス、ウェンディ、ルーシー側の人間なのです。お家が一番。家族が一番。母親がそれを選ばせるとは。どうやって世間に説明するのでしょうか。おばあちゃんが魔法でどうにかしてくれるのかしら。
    学校の勉強もないと思うと、勿体ない気がします。せめて高校まで履修していたら、御伽の国でも何か役に立つのでは、と。おとぎの住民にはないひらめきがアザーワールドの日常にあるのでは、と。

    ともかくまだ物語は続くようですので、追いかけたいと思います。

  • 二作目もわくわくしたよー!
    要所要所にクリス(むしろカート)の要素が現れてて、面白い。
    悪役が完全な悪でないところが、クリスぽいなぁと。
    優しさに溢れたファンタジーです。

    個人的にはレッド(赤ずきん)のことが大好きです。ワガママでなぜか憎めないレッドはこの先どんな女王になっていくのか楽しみ。

    三作目の発売が待ち遠いしいなぁ。

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