イギリスはおいしい

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 227
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582452082

感想・レビュー・書評

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  • NHKラジオ深夜便で著者ことを初めて知りました。イギリスに滞在時に初めて出版された本ということで読んでみたいと思いました。

  • 物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
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  • 2.00 ハードカバー

  • 2冊目の読書ノート 1993/9/5~2005/4/30に記載

  • まあ、時間つぶしに優雅な気分に浸りたい時に読むのに最高の本。イギリス人の優雅さがよくわかったが、30年くらい前の本だし、今のイギリス人もこのままなのかはわからない。体面にこだわらず、でも相手のことを思いやり、少々のルール違反は気にしない(それもきちんと筋は通してだが)、気持ちの上では自分もこの本のイギリス人のようになりたいとつくづく思う。

  • この本は、題名に反してイギリス料理のことを批判的に書き連ねている。しかし、それによりイギリス人にとっての一般的な食事がどのようなものかを明確に知ることができて、楽しみながら読むことができた。イギリス料理がまずいといわれるのは、野菜でも魚でもなんでもとりあえずくったくったに茹でてしまうから、ということを初めて知った。イギリスはコックスというリンゴが美味しいらしい。

  • 再読。
    久々に読んだけど、やはりホッコリするなぁ。
    穏やかな文体がとても心地好い。
    特に食事関係はNZも共通しているところが多く、
    NZ好きの私としては、かなり頷いてしまった。
    この本のレシピでスコーンを作ってしまったほどに。
    (美味しかったです)

  • スコーンは,ずっとこの本のレシピ?で作っています。
    いろいろ試したけれど,やはり,これが一番おいしい。

  • 「英国に美味しいものはない」という通説に反論を加えているようで、実は実証しているエッセー。ユーモアあふれる筆致が魅力的。第39回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。文庫本化されている。

    ココにあります。予約も→ http://bit.ly/1BQebxU

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著者プロフィール

1949年東京生。作家・国文学者。

慶應義塾大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学(国文学専攻)。東横学園短大助教授、ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。『イギリスはおいしい』(平凡社・文春文庫)で91年日本エッセイスト・クラブ賞。『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(Pコーニツキと共著、ケンブリッジ大学出版)で、国際交流奨励賞。学術論文、エッセイ、小説の他、歌曲の詩作、能作・能評論等著書多数。『謹訳源氏物語』全十巻(祥伝社)で2013年毎日出版文化賞特別賞受賞。2019年『(改訂新修)謹訳源氏物語』(祥伝社文庫)全十巻。ほかに、『往生の物語』(集英社新書)『恋の歌、恋の物語』(岩波ジュニア新書)等古典の評解書を多く執筆。『旬菜膳語』(岩波書店・文春文庫)『リンボウ先生のうふふ枕草子』(祥伝社)、『謹訳平家物語』全四巻(祥伝社)『謹訳世阿弥能楽集』(檜書店)『謹訳徒然草』(祥伝社)等著書多数。

「2021年 『古典の効能』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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