アリの目 日記

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 42
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582529715

作品紹介・あらすじ

アリの目線で撮影した、まったく新しい写真誕生。写真界のノーベル賞ともいわれる「レナート・ニルソン賞」を受賞した独創的カメラマンによる、これまでにないオドロキの写真をまとめて大公開。

感想・レビュー・書評

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  • アリこんな風に見てるんだ、世界を。視点が変わると面白い。

  • 「アリの目線で撮影した、まったく新しい写真誕生。写真界のノーベル賞ともいわれる「レナート・ニルソン賞」を受賞した独創的カメラマンによる、これまでにないオドロキの写真をまとめて大公開。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000  の本での紹介より抜粋)

  • アリの目線だとまったくちがう世界にみえて面白いなって思いました。

  • チェック項目1箇所。地上すれすれを歩くアリの目には、どんな景色が見えているのでしょう? わたしは、アリの目をもったカメラを作り、それをたずさえて、野山や海辺、町にでかけました。

  • アリ目線で見た世界で、面白かったです。 ネジなど、アリから見たらこんなに大きく見えるんだなぁ…。 アスファルトの割れ目から伸びてきた花や頭部だけになった 昆虫の死骸などの写真もありました。 たぶん私たちが見過ごしてしまうような自然界の 写真がいっぱいでした。草むらに無造作に転がっている 昆虫の死骸…自然ってキビシイなぁ。

  • 普段の生活では先ず気付かない景色ばかりが面白く、美しい。
    季節を追い、一枚一枚にコメントが付けられているので、蟻の生活を垣間見ている気分を楽しめる。
    子どもも夢中になってた。

  • おもしろいな〜。しかし、昆虫とはなんとグロいものか。今の眺めで十分ですね。よく見えると怖い。

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著者プロフィール

栗林 慧(くりばやし さとし) 
1939年、満州国奉天生まれの写真家、映像作家。長崎県平戸市(旧田平町)で育つ。自衛隊員などの職のかたわら、東京綜合写真専門学校で写真の基礎を学んだ。アマチュア時代にはペンタックス国際写真コンテストアンスコカラーフォトコンテスト、学研フォトコンテストなどで、推薦・最優秀賞・2等賞を受賞。その後、フリーの生物生態写真家となるに至る。
昆虫などの生物についての写真が専門で、撮影のためのレンズから独学で手作りするような機材開発、研究技法確立に努める。手前の虫を拡大しながら遠距離まで写し込める「虫の目レンズ」の開発で有名。
2002年写真集『栗林慧全仕事』が日本写真協会(PSJ)年度賞、2003年『アリになったカメラマン』が産経児童出版文化賞、2005年『栗林さんの虫めがね・発見』が産経児童出版文化賞をそれぞれ受賞。2008年に紫綬褒章を受章。

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