今和次郎 思い出の品の整理学 (STANDARD BOOKS)

著者 :
  • 平凡社
3.50
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本棚登録 : 25
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582531732

作品紹介・あらすじ

考現学は未来を考える立場だ──。ジャンパーを着て日本中を歩き回り、民家、服装、都市文化、世相など現代風俗研究に前人未到の足跡を遺した第一人者が綴る生活者の視線。栞執筆=村上慧(美術家、『家をせおって歩く』著者)

(目次)
鈍才先生
  *
考現学とは何か
ユニホーム以前のこと
「考現学」が破門のもと
下宿住み学生持物調べ(2)
物品交換所調べ
  *
民家の旅
雪国の民家
物干竿
子ども部屋不要論
カマド道楽
室内というものの現実
景色買い
  *
郊外・街路・書斎
早稲田村繁昌記
風俗は動く
うつりかわり
学ぶ態度と教える技術
人づくりの哲学
ジャンパーを着て四〇年
坑内帽
結婚披露の会での演説

感想・レビュー・書評

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  • 今和次郎さんのバラエティブック。考現学を始めた頃の文章もよかったが、歳を経てからの文章もまたよい。民俗学から生活学(家政学?)への変化というのも、なんとなく飲み込めた気がする。
    個人的には、「ジャンパーを着て四十年」が最高。

  • 全く知らない人物だった。恥ずかしながら、考現学というのも初めて知った。
    とても面白い人だと、その面白さが文章にも感じられる。
    今、目に映っているもの、それを収拾せずにはいられない人だったのだろうな。ただ、データを集めることに力が注がれているので、そこからの考察という部分において少し弱い。
    もちろん、研究をするには、まずは蓄積されたデータがなければいけない。復興する東京を記録したという功績は大きいし、新しい学問を立ち上げるとはそういうことなのだろう。
    でも、ちょっととっちらかっている感じがする。
    しかし、そこが愛嬌で、そういう人柄だったのだろうとの想像に難くない。

    しかし、今期はかなり民俗学に偏っている気がする。
    ちょっと科学的な部分が足りないのでは?

  • 20191123 中央図書館
    考現学かあ。できるだけ虫の目で、まず集めるということが大事なときもある、ということかな。ボトムアップの思想だ。

  • 図書館で予約して借りた本。これ、マーケティングやってる人は読んだ方が良いのではないかな?というかんじ。ただ昔の風俗に関しては特に雑知識としてしか生きないかもしれないが。コンワジロー、実は大人になってから知った名前なんだ。お恥ずかしい。

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