山と山小屋 週末に行きたい17軒

  • 平凡社 (2012年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784582542097

みんなの感想まとめ

山小屋の魅力を存分に伝える一冊で、心温まる食事や居心地の良さが感じられます。著者の写真と文章によって、17軒の山小屋が生き生きと紹介されており、特にご主人たちの人柄が伝わることで、敷居が高い印象が和ら...

感想・レビュー・書評

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  • 編集者とカメラマンの女性2人による、山小屋案内。
    おいしそうな食事、温もりに包まれた台所、居心地のよさそうな客室。
    野川かさねさんの写真と小林百合子さんの文章で紹介される17軒の山小屋は、行ってみたい気持ちをかき立てられます。

    何より山小屋のご主人たちの顔が見えてくるのがすてきです。
    山小屋というと、なんとなく敷居が高そうだし、ちょっと怖そう…という印象を持っていたのです。
    でも、ご主人の人柄やこだわりがうかがえる文章のおかげで「行きたい!」という気持ちが強くなりました。
    特にしらびそ山荘と燕山荘はぜひ!

    おそらく本書の取材をしているのは平日なのでしょう。
    だけど、仕事の都合上私が行けるのは休日のみ。
    この本で紹介されているよりも、多くの人で混み合っているかもしれません。
    それでも、自分の足で歩いて、いつかこの場所で夜空を見上げ、朝日を迎えてみたいと思えるのです。

    あこがれの山小屋に泊まりたい、というのも山に行きたい理由の一つになるんだ!
    …そのためにも、まずは体力をもっとつけなくちゃ。

  • 昔から山小屋がどんな場所なのか気になっていたので、ちょうど良いリズムでサクサク読むことができる内容のエッセイ、そして素朴な小屋での生活感あるれる暖かい写真の数々を見ることができ、第2弾の発売がないのかと気になる一冊でした。

  • だんだんと日も長くなって、温かな日も増えてきた。そんな時に読みたくなる。
    美味しい山小屋ご飯を活力にゆっくり自然を味わいながら山を登りたくなる一冊。

  • 山小屋のお話と写真がステキな一冊。
    どんな山小屋かも分かるし、美味しい物も書いててくれて嬉しいw行き方も細かく書いてあるので、これなら行ける!って気持ちになれる。
    図書館で借りたけど、手元に置いておきたい一冊。

  • 前から山は好きだったけれど、今年はより一層山にのめりこんでしまった。小屋泊まりは、尾瀬と、燕岳くらいしかやったことがないのだけど、時間とお金に余裕があればもっともっと小屋を楽しみに行ってみたいと思う。コロナも早く落ち着くといいなぁ。

  • 非日常を求めて訪ねる山小屋の日常を思った。

  • 女性向けのオシャレな山小屋本。
    山小屋を目的に山行したいと思ったら再読しようと思う。

  • お写真も文章も暖かい気持ちになる
    暖かい台所、降り注ぐ星、実家のような山小屋

  • 色々な山小屋を紹介してくれる本。
    エッセイを読んでいる感覚で読める。
    失恋したときにおすすめされた山小屋のエピソードが印象に残った。

    こんなときはここがおすすめ!みたいな紹介の仕方って、なんでだろう〜って面白くて読んじゃう。

  • 素敵な写真と文章。
    山に行きたいなぁ

  • みずみずしくて美しい写真の数々。山小屋までの山の道のりの文章も、美しい風景が綴られていて、今まで山に興味がなかったのですが、のめり込むように読み、その後すぐに登山をしてみました。
    そんな気持ちにさせてくれる本です。
    後ろにルートやレベルなども書かれているのも、「行ってみよう!」と思えたポイントでした。
    すぐに行けない状況や季節でも、妄想登山できるので楽しいです。
    これからこの本でいろんな山小屋に思いを馳せながら、たくさん山に登りたいなぁと思ってます。

  • 暖かい山小屋や、山の写真。
    暖かい山小屋への想いを綴る文。

    山登りをしたことがない(正確には、中学の林間学校で尾瀬には行った。それだけ)自分は、山登りに憧れがある。
    大人なんだから、1人でも行こうと思えば行けるのだが、いろいろな不安を想像してしまい(不安を紡ぎ出すのは得意科目。。。)、踏み出せない。

    それでも、この本を読んだら、一歩踏み出してみたくなった。
    超初心者の自分は、縞枯山荘しか、行かれないだろうけど。。。
    いや、その前に高尾山に登ってみようかな。(と、数年思いながら登っていないのだが)

    山小屋は非日常の空間。
    そこで、過ごす時間は、日常の辛さを癒し、日常の当たり前が当たり前ではないのだと気付かされ、日常の有り難さを実感する時間だと思う。

    暖かい気持ちになる本だった。

  • 丁寧な文章で、山小屋の思い出が綴られている。
    山小屋で働く人のこだわりや優しさが感じられていつか行ってみたくなる小屋ばかりでした。
    野川さんの写真も柔らかくて素敵でした。

  •  山小屋を愛する女性編集者によるフォトエッセイ集。
     八ヶ岳や奥多摩・奥秩父、丹沢・高尾に北アルプスなど、各地の個性的な山小屋での日々が、優しい文体で綴られている。
     光具合の柔らかな写真は温かみがあり、ゆったりと流れる時間に身を委ねる心地好さまでも想像できそうだ。
     巻末には、各小屋へアクセスするための詳細な地図情報が載っており、初心者向けのハイキングガイドとしても参考になる。

  • 2018/09/13

  • ――丁度、星野道夫氏の「旅をする木」を読んで、雑誌coyoteを読んでいた頃だった。

    この本に出合ったのは。

    更に言うと、安達茉莉子氏の「日常の中に生まれてくるある瞬間について」を買ったときについてきた、本紹介の付録に書いているのを目にしたら、この本が書かれてあった。

    あまり興味はなく、「山か、でもちょっと遠いな」
    とか、
    「なんかわざわざ行くの面倒くさい」
    くらいのなんとなくな感じで、
    でも「ちょっと気になるから、見るだけ」
    と思ったら。

    驚いた。

    アラスカに見た美しさは、ここにもあったのだ。

    そうして思い至る。

    アラスカが特別なのではなくて、
    アラスカの大自然が、命のルーツなのだとしたら。

    日本にいたって、
    山頂で目にした朝陽や星空や
    温かな食堂や美味しいごはんに
    その片鱗を見たって、全然、おかしくないわけだ。


    Coyoteや星野道夫の自然が、
    森の中に分け入って静かに息をして
    慎重に進んでいくようなものだとしたら、

    ここにあるのは「よくきたね」て笑いかけて
    「まぁ入っていきなよ」て手招きする
    自然の中にそっと佇む、人の営みだった。


    自然っていいな
    人間っていいな


    ――て、なぜか、涙ぐんだ

  • ガイドブック然とはしておらず、サイズも小さくて持ち歩きやすいので隙間時間に読んで頭を山中に持っていくにはちょうど良い本です。

  • 著者の人を知ってからその人の書いた本を読むのは初めてかも。読んでいて、作者が山で過ごしている時間の流れが伝わってきてまどろんでしまった。自分も久々に山小屋に差し込む朝の光で目覚めたくなった。

  • 大好きな本。
    女性が書いた本でありながらさほどそれを感じさせない、ニュートラルで非常に受け入れやすい。彼女らが気に行っている山小屋を17軒紹介している。
    ・山小屋紹介 エッセイ
    ・山小屋案内(営業時間など)
    野川さんの甘くない写真もいい。何度も読んでいる。

  • ほーっこり(^o^)
    静かな時間が流れていて、読んでいて心地よい。
    山小屋行きたくなる。

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