有元葉子 私の住まい考:家と暮らしのこと

著者 :
  • 平凡社
3.41
  • (8)
  • (21)
  • (18)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 214
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582544572

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 素敵すぎて!
    洗練ってこういうことや!って思う。

  • 羨ましいなぁ。私もこんな暮らしがしたいなぁ、と有元さんの本を読むといつも感じています。
    いいですね、イタリア暮らし。暖炉のあるくらしもいい。夢が膨らみます。

  • センスはもちろん、文章もとても良く心があたたまりました。多くの方に支持される理由が分かります。
    あとがきにも記載されてますが、住むについて考えさせれました。

  • イタリアのおうちの暖炉のある生活が素敵。隅々まで行き届いている空間がまるで中世のようだった。図書館本。

  • 有元さんの生き方、暮らし方すべてが素敵で、憧れる。
    インテリアの写真も大好きな一冊。

  • 暮らしの中で窓からの眺めを大切にしている、というところが心に残った。
    夕焼けから黄昏どきまでの数時間をベランダに出て過ごしたり、窓から見えるグリーンを見ながらご飯を食べたり。
    我が家の窓には昼間もレースのカーテンがかかっていて、陽光はたっぷり入るけど景色はそんなに楽しんでいなかったな、と思った。
    自然の作り出す美しい風景、隣近所の人との交流、家族で過ごす時間。暮らしをもっと楽しむヒントをいただいた。

  • 写真ページは多いのだが、一部分を切り取ったような「イメージ写真」的なものばかりで、全体像が分からず「もっとよく見たい!!」と思ってしまった。家や間取りのことを語るのならばせめてわかりやすく図面や外観写真くらいは載せて欲しかった。(セキュリティ等の面から難しいのかもしれないが。)文章は冗長。多分素敵な家なんだろうけれど、多分こだわりは沢山あるんだろうけれど、普段からファンなわけでもない人間が読むには少し苦痛だった。もともと好きな人向けの本と思われる。

  • 有元葉子さんの生き方、佇まいに憧れている。
    女性は45歳過ぎた位から生き様が顔や姿勢に現れる。彼女の美しさはその日常を想像させる素敵さ。
    その一部を、考え方をのぞかせてもらえる本。

    私にとってもキッチンは住まいの主役です。

  • 有元葉子さん、考え方が好きでこの本も読むのは何度目かと思う。

    ものは空いているスペースがないと動かない、というフレーズが何度か出てきて、そのたびに自分の持ち物の多さが頭をかすめ、必要なもので完結している暮らしへの憧れが強くなります。

    どの家も素敵なのだけど、イタリアの家が1番印象的。
    長く続く歴史の一部に溶け込む暮らしって、現代の日本の暮らしと対極にある感じがして、生き方にも大きく影響するだろうなと思います。

    「窓からの景色は変えられない」というフレーズも心に残りました。

  • *インテリア、収納、窓からの景色、ご近所付き合いまで幸せに暮らすための家とは。建築家による設計秘話も掲載*

    有元先生の卓越した家事力を常に目標にしているので、住まいに特化した本書をとても楽しみにしていました。
    が、どちらかと言うと、設計や立地に対するご自宅の工夫に関する話題が多く、ちょっと拍子抜け。
    いや、確かに、題名通り住まいに対するご自身の考え方が書かれているのですが、ほぼエッセイ的な感じです。他書のように、家事力への刺激をもらえて参考にして・・・と言う箇所がなかったのが、個人的に残念。

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

イタリア料理や和食はもちろん、おいしくて美しく、野菜をたっぷりとれるレシピで定評のある料理家。インテリアや暮らしのスタイルにもファンが多く、雑誌やテレビ、お料理教室などその活躍の場は多岐に及ぶ。使い勝手をとことん追求したキッチン・ツール「ラ・バーゼ」を提案、またセレクトショップ「shop281」も好評。『料理は食材探しから』(東京書籍)でグルマン世界料理本大賞・食の紀行部門でグランプリ受賞。『レシピを見ないで、作れるようになりましょう』(SBクリエイティブ)は料理で大切なのは手順ではなく食材や原則を知っておくことであると説き、多くの賛同を得た。『だれも教えなかった料理のコツ』『1回作れば3度おいしい作りおきレシピ』『有元葉子の台所術』(以上、筑摩書房)、『はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」』(文化出版局)などたくさんの著書がある。http://www.arimotoyoko.com

「2022年 『有元葉子の冷凍術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

有元葉子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×