中原淳一きもの読本

著者 :
  • 平凡社
3.67
  • (23)
  • (18)
  • (52)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 219
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582620368

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中原純一さんのうつくしいイラストを交えての、時代や年齢にあわせた着付け、流行、きものの柄の種類などの説明がされています。場面や道具ごとのヘアアレンジのしかたも載っており、和服を描くときについつい開いてしまう仕様。中原さんの髪の毛の描き方が好きです。

  • ふむ

  • 「乙女の友」を読んでこちらも。素敵です

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 中原淳一といえばロマンチックでレトロ可愛い洋服のイメージが強かったが、ここでは着物。中原先生の描いた着物の絵や着物エッセイが満載で読み返したい本だ。着付けの大切さや今昔の着付けの違いなど、中原先生の着付けにたいする知識の深さにも恐れ入る。しかし中原先生の描かれた着物美人たちの線の美しいこと!それだけでも一見の価値があります。

  • 資料番号:011612942
    請求記号:593.8/ナ

  • 素敵な絵に着物話が書いてありました(^-^)

  • きものの美しさを追求しながらも、かなり先進的な考えをもっていたことに驚いた。
    装丁はもう少し工夫してほしかったかなぁ。

  • 基本的にコレクションの嗜好は無いのだけど、
    視界にいれときたくて購入。

  • 挿絵が美しい。
    着物は面倒というより高価だから着ないだけであって、たとえば親が譲ってくれたり買い溜めてくれたりするならばぜひ日々着たい。洋服を着ると、体型の限界を思い知らされるもの。
    (2011.06.22)

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

中原淳一(1913~1983)
1913年香川県に生まれる。昭和初期、少女雑誌『少女の友』の人気画家として一世を風靡。戦後まもない1946年、独自の女性誌『それいゆ』を創刊、続いて『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性たちに暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となった。活躍の場は雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、その全ての分野で日本における先駆的な存在となる。その卓越したセンスと不朽のメッセージは現代もなお人々の心を捉え、幅広い世代から人気と支持を得ている。妻は宝塚歌劇団の男役トップスターで、戦後は女優として映画テレビで活躍した葦原邦子 (1912~1997)。

「2023年 『わたしのおしゃれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中原淳一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×