独裁者のデザイン: ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン、毛沢東の手法

著者 :
  • 平凡社
3.67
  • (1)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 79
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582620689

作品紹介・あらすじ

20世紀を代表する独裁的支配者、スターリン、ヒトラー、毛沢東の3人が行った宣伝とプロパガンダのデザインを紹介。独裁のなんたるかを知るための最良のテキスト。図版多数。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  •  なるほど、独裁者のプロパガンダの手法をここまであぶり出した本はないだろうな。グラフィックデザイナーである著者の視点が面白い。
     この本も図書館の新着コーナーに配架されていたものを手に取った。
     現在ではSNSで情報が得られる時代、ただしフェイクもある、いつの時代でも国が発信する情報をどう捉えるかは受け取る側の感性と知性に頼るしかないのだろう。
     感性と知性、でも、これほど脆弱なものはない。自分の生活に余裕がないのであれば足元を固めるための自国ファースト、ナショナリズムに進むしかない。
     とにかく、為政者は自分の権力とその維持のため、為政者が発信する情報は操作されているることを前提に、我々は受け取ることが必要だ。

  • 東2法経図・6F開架:757A/Ma74d//K

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

松田行正(まつだ・ゆきまさ)
グラフィック・デザイナー。デザインの歴史探偵、 「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、 牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。 著書に、『はじまりの物語』(紀伊國屋書店)、『線の冒険』(角川学芸出版)、『時の冒険』(朝日新聞出版)、『図地反転』(美術出版社)、『和力』『和的』 (以上、NTT出版)、『はじめてのレイアウト』(誠文堂新光社)、『デザイナーズ カラーチャート』『デザイナーズカラーリング ブック』(以上、 マイナビ出版)、 他に牛若丸から刊行した著作多数。 http://www.matzda.co.jp

「2017年 『RED ヒトラーのデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松田行正の作品

ツイートする