ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦

  • 平凡社 (2024年6月14日発売)
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本 ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784582627053

作品紹介・あらすじ

2019年12月、アーセナルの監督に就任したミケル・アルテタ。若き指揮官の眼前には、さまざまな過酷な課題が山積していた。かつての勢いを失っていたチーム、空席が目立つスタジアム、そして新型コロナの蔓延、厳しい財政事情……。アルテタは、選手たちやチームスタッフたちの力を得ながら課題の克服に着実に取り組み、成果を出してきた。そして今やタイトル争いをするほどまでアーセナルは“復活”した。新しいチームづくりに向けたミケル・アルテタとアーセナルによる「革新と挑戦」の軌跡を追った1冊。

【目次】(一部抜粋)
序章
第1章 献身(2019年以前)
エミレーツでの現役引退
エヴァートンからアーセナルへ
プロとしての矜持、真摯な姿勢
ベンゲルの兵士として
など

第2章 新しい夜明け(2019-2020年)
ジャカの慰留に成功する
新型コロナの発生、アルテタの感染
選手やスタッフの給与の削減問題
ゲンドゥージを規律違反で放出
日傘を差して試合を観ていたエジル
など

第3章 リスペクト(2020-2021年)
突然のチームスタッフのリストラ発表
代理人依存からの脱却
エジルがスカッドから外される
エジル、アーセナルを去る
ウーデゴールの加入
など

第4章 革新への信頼(2021-2022年)
トレーニングセンターにベンゲルの写真を掲示
リバプールのアンセムを流して練習
オーバメヤンをキャプテンから外す
スタイフェンベルフとラウンド、信頼の置けるコーチ
オーバメヤンの放出が決まる
アルテタの契約延長と「The Angel」
など

第5章 情熱(2022-2023年)
最愛の妻、3人の息子、そしてバーベキュー
ジャカとファンとの関係が改善
チェルシー戦でオーバメヤンと「対戦」
エドゥがもたらした成果
猛追するシティに敗れ、タイトルを逃す
アーセナルの「挑戦」は続く
など

訳者あとがきにかえて
選手時代の経験が築いたミケル・アルテタの「継続性」 結城康平
アルテタが取り戻したアーセナルの誇り 山中拓磨

感想・レビュー・書評

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  • アーセナルの歴史。
    今シーズン悲願の初タイトルを取れそうで取れなかった悔しさを来シーズン晴らしてほしい。

  • アルテタと歩んでいるプロセスが正しいものと確認できる。強い組織をどのように作るかという意味でもアルテタのアプローチは勉強になる。妥協できないポイントを明示し、当たり前を追求する、それがベース。

  • アーセナル結構好きなので楽しめました。どちらかというとアルテタの考え方や実行してきたことに関心が大きかったのですが、6〜7割はアルテタ期(少し前から)のアーセナルの歩みという感じでした。プレミア優勝に期待しています。

  • アルテタの誠実な仕事への向き合い方、強い組織を作るためのアプローチに心惹かれました。リーダーがブレない組織は強いと感じました。

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