古伊万里からくさ美術館 (コロナ・ブックス 73)

著者 : 中島由美

• 平凡社 (1999年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[かすがのさんの感想 · 2024年4月10日]

家に幾つか古伊万里がある。好きな物を飾っているが、藍色と白下地のコントラストは飽きないし美しい。古伊万里を調べたくてこの本を選んだ。唐草文様に幾つも種類があった。唐草以外の文様もあり、家の物でこれは古伊万里なのか?と思っていた物もあり、多様な図柄があると知った。古くからの日本の焼物の歴史や染付の顔料の使い方で色が違うものになる事、裏銘の意味の説明は貴重だ。モノクロの図画が結構あったのは残念だった。やはり色の美しさを見たい。　

[osawatさんの感想 · 2019年7月7日]

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著者プロフィール

【中島由美】東京大学大学院博士課程満期退学。言語学専攻。一橋大学名誉教授。　【野町素己】東京大学大学院博士課程修了・博士（文学）。　スラブ語学専攻。北海道大学教授。

「2019年 『ニューエクスプレスプラス　セルビア語・クロアチア語《CD付》』 で使われていた紹介文から引用しています。」