画狂人ホルスト・ヤンセン―北斎へのまなざし (コロナ・ブックス)

  • 平凡社
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本棚登録 : 108
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582634143

作品紹介・あらすじ

戦後ドイツを代表する芸術家の代表作を収録。北斎を師とあおぎ、「デューラーの再来」と言われた天才線描家の世界を、水彩、デッサン、銅版画などで紹介。知られざるエピソード満載。

感想・レビュー・書評

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  • 昔の恩師に教えてもらって以来、作品しか知らなかったヤンセン。
    はっきりいって「絵の上手い繊細変態ジジイ」くらいの認識しか持っていませんでした。

    これを読んでよかった。
    もっと早く読みたかった。

    文中の説明にある作品ももれなく掲載されているともっと良かったと思う。

    アニメや漫画などのエセ絵師などに変にもてはやされることなくあってほしい。
    今後もひっそりと「アート」として存在するべく偉大なアーティストである。

  • 表紙を見て惚れてしまいました。
    線が超きれい。画面からのエネルギー。すごい。

  • で、そんなこんなおぞましく思いながらもものすごく惹かれてしまったので素敵コロナ・ブックスをもぺらぺらどころかべったんべったん眺めつくしてみた。この狂人、てっきり淫らな絵しか描かないのかと思っていたのだけどご冗談、様々な絵を描いていて、こうやって連続で眺めさせられると、彼のフィルターを通した一枚一枚に心底惚れてしまう、共感させられる美意識がそこにはあった。国を超えて、時代をも超えて、絵ってやっぱりすごいね。

  • ヤンセンじゃなくて本が微妙というか。

  • 実物は繊細できれい

  • 版画に興味を持つようになりました。自画像が並べられているのを見るのが好きです。

  • 憎いくらい美しい線。

  • 生きる、描く。

    それらを同一線上におくことのできる環境・才能・姿勢にひどく焦がれる自分は、ただ指を噛む。

  • これによって自分の中での色鉛筆、パステルの常識が壊された。

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著者プロフィール

1933年東京生。独文学者。『ビンゲンのヒルデガルドの世界』で1996年度の芸術選奨、斉藤緑雨賞受賞。第一著作集「種村季弘のラビリントス」。ホッケ、マゾッホの翻訳・紹介者でもある。

「2020年 『ドイツ怪談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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