- 本 ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582634471
感想・レビュー・書評
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昭和のよさを感じさせられる本。
自己責任、健康だなんだと小うるさくなく、豪快だったりおしゃれにだったりしないところがいい。
そしてフィルムカメラの良さよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作家と酒は良く似合う。
それにしても皆の酒量には驚いてしまう。
読んだら酒に手が伸びた。 -
様々な作家さんたちのお酒に纏わるエピソードがたくさん。面白かったです。
お酒を飲んでいるときの写真もあって、楽しそうなのが伝わってきます。星新一さんと小松左京さんや、三島由紀夫さん、笑顔です。
井伏鱒二さんの、太宰治さんとのエピソードや、山田風太郎さんの、江戸川乱歩さんや高木彬光さんとのエピソードが豪華。
吉田健一さんの「理想は、酒ばかり飲んでいる身分になることで、次には、酒を飲まなくても飲んでいるのと同じ状態に達することである。」が印象的です。
飲んでいらっしゃるお酒の、菊正宗率が高くて、「清四郎…」と思ってしまうのは、有閑倶楽部の読みすぎです。 -
作家それぞれの酒世界がここにある。
その世界は魅力的だが,覗くだけにしておく。この本で。 -
酒を飲むことが創造につながる、破壊にもつながる、つなげるのは自分
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いいなあと思ったり、バカだなあと思ったり。うらやましいと思ったり。
お酒のみたくなった。 -
お酒のたしなみかたから、その人の人柄や生きた軌跡が見えてくる本。
個人的に一番その事が感じられたのは、小津安二郎監督と俳優の池部良さんのエピソードです。 -
作家に趣味人多し。
コロナ・ブックス編集部の作品





