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- Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582652055
作品紹介・あらすじ
現代人を魅了してやまない十五世紀イタリアの画家ピエロ・デッラ・フランチェスカ。最新の学知を渉猟し、謎多きその生涯を太い輪郭線で描ききるわが国初のモノグラフ。確かな実証にもとづき、作品解釈がいたずらに氾濫する「推測の砂漠」に一石を投じる。
感想・レビュー・書評
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面白すぎてブログで4本記事書いちゃったぐらい面白かったです。
600年近く前の画家なのでわからないことの方が多いんですが、ピエロとはどんな人なのか、ピエロの絵の何が他の画家と違うのか、ピエロが絵に込めたメッセージ(?)とは何か。
一冊で全て答えてくれます。
しかも巻頭口絵はフルカラー、巻末にはピエロ著『遠近法論』、ヴァザーリ著『ピエロ伝』、ピエロ年表まで付いてます。これ一冊あれば一般人が手に入れられるピエロの資料はほとんど揃う感じです。
素人としては面白いと思った部分を自由に信じたり想像したりすればいいんじゃないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一般向けで読みやすく、ピエロについて、近年の研究史まで、網羅的に概観できる。
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