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- 本 ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582662191
作品紹介・あらすじ
北斎が生涯かけて描き続けた「富士」の世界。名作『富嶽三十六景』や『富嶽百景』全図をはじめ狂歌本から肉筆まで、世界各地より美しい版を選りすぐって構成。国際共同出版企画。
感想・レビュー・書評
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北斎の富士山:気血に富む場面と説得力のある精緻な構図
いかにも「絵画」的
特定の様式や流派に固執せず・描くことへのあくなき好奇心や創作意欲
江尾末期から明治初期の浮世絵:国内30万点・海外50万点
19世紀末のジャポニズム旋風・西洋絵画、特に印象派への影響
北斎の富士:裾野が画面のどの高さにあるか?高い・中間・低いに分類
セザンヌ:絵画にとって大切なのは奥行を捉える感覚→自分がこの世界に存在、生きているという実感
北斎:単なる線遠近法だけでなく、全く別の空間の描き方、奥行き感の画面への再現
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著者プロフィール
和田京子の作品





