石の叫びに耳を澄ます: 中東和平の探索

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582740103

作品紹介・あらすじ

とは何か?とは誰か?パレスチナの地のとは?問題の本質と変転する事態の意味を見据えるとき、問われているのは、反セム主義と大国支配に貫かれたわれわれのである。パレスチナ問題の四半世紀を貫く思索と発言。

感想・レビュー・書評

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  • シオニズムは見かけ上は第二次世界大戦により迫害されたユダヤ人がユダヤ人の国家を建設しようとする運動だが、実際は欧米諸国がユダヤ人をヨーロッパから追い出すために企図された運動であり、それ自体が反ユダヤ主義であるはずである。

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著者プロフィール

1931年2月、東京生まれ。
東京大学名誉教授、東京経済大学名誉教授
著書:『歴史の現在と地域学』、『イスラーム誤認』(岩波書店)
   『石の叫びに耳を澄ます』、『ドキュメント現代史13 アラブの解放』(平凡社)ほか。
編著:『対テロ戦争とイスラム世界』(岩波新書)、『世界史の構想』(地球からの世界史第21巻、朝日新聞社)ほか。
翻訳監修:E.サイード『オリエンタリズム』上・下(平凡社ライブラリー)

「2017年 『シャルリ・エブド事件を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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