エリアのエッセイ (平凡社ライブラリー ら 3-1)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582760743

作品紹介・あらすじ

過激にして愛嬌あり、滑稽にして哀感また深し、絶妙の筆で綴られた幼時の思い出、知友の回想、世態人情の機微…。英国エッセイ文学の最高峰、「天下無類の書物」(林達夫)の新訳決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 庄野潤三が何かの本で触れていたので興味を持った。世捨て人が過去の回想や世相をユーモアたっぷりに描く。過激、滑稽、悲しさ…。

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著者プロフィール

(Charles Lamb)
1775-1834。イギリス・ロンドンのエッセイスト。筆名エリアElia。82-89年クライスト学院に在学。89-1825年、南海商社のちに東インド会社に勤務。96年、友人コールリッジのPoems on Various Subjectsにソネット4編を収める。98年、彼の詩のなかで最も有名な ’The Old Familiar Faces’ を含む詩集Blank VerseをCharles Lloydと出版。1807年、姉メアリイと『シェイクスピア物語Tales from Shakespeare』刊行。London Magazine誌のスタッフとして寄せたエッセイを、23年に『エリア随筆集(Essays of) Elia』、33年には『続エリア随筆集The Last Essays of Elia』として刊行する。
95年末から翌年初めまで、失恋の悲しみから入院。96年、姉メアリイは発作から母親を刺殺。チャールズは、この姉の保護に献身して生涯独身を通し、姉もまた弟チャールズに報いた。

「2022年 『エリア随筆抄【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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