知覚の扉 (平凡社ライブラリー)

制作 : Aldous Huxley  河村 錠一郎 
  • 平凡社
3.43
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本棚登録 : 261
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582761153

作品紹介・あらすじ

幻覚剤メスカリンが、かつての幻視者、芸術家たちの経験を蘇らせる。知覚の可能性の探究を通してハクスリーが芸術を、文明の未来を語り、以後のさまざまなニューエイジ運動の火つけ役ともなった名エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 哲学

  • wired・カウンターカルチャー・8位

    mmsn01-
    須藤さんが(2014/06/27(金)塚原研究所で)

    【要約】


    【ノート】
    機械文明が支配するディストピア小説『素晴らしい新世界』と並んでよく読まれた名エッセイ。60年代のサイケデリアと後のニューエイジ運動を橋渡しした重要作。

    ◆ユーザーからのコメント
    60年代が気になるので/Brake on through to the other side /Doorsに心酔してた中学生のとき、塾講師宅で何気なくピンときて手にした偶然の必然な一冊でした。特に美麗カラー頁の旧版が推薦/知覚の扉を開け。ノックしろ。向こう側から無限の浄化へ

  • 【文章】
     読みづらい
    【気付き】
     ★★★・・
    【ハマり】
     ★★・・・
    【共感度】
     ★★・・・

    メスカリン摂取の体験記。

    賛美歌、読経、呼吸法等の行為は、ネイティブアメリカンがペヨーテを食べるのと同じように、変性意識状態になることが目的。

  • これもジャンキー必読書

    -人間は誰でもまたどの瞬間においても自分の身に生じたことをすべて記憶することができるし、宇宙のすべてのところで生じることすべてを知覚することができる。脳および神経系の機能は、ほとんどが無益で無関係なこの巨大な量の知識のためにわれわれが圧し潰され混乱を生まないように守ることてであり、放っておくとわれわれが時々刻々に知覚したり記憶したりしてしまうものの大部分を閉め出し、僅かな量の、日常的に有効そうなものだけを特別に選び取って残しておくのである-

    脳は減量バルブの働きをしてて、ケミ取るとそれがちょっと開くという考え方です。

  • これ発売時に買った。20歳代のころ。
    ドアーズの元ネタになったというか、昔のミュージシャンがみんな読んでたサイケ系幻覚剤についての本。
    こういうの漁って読み倒してたなぁ。

    脳と薬物。実体験をもとに書かれた小説。例えばひとつの絵を見て突然それが何を意味するのか理解出来たり、経験者には言わずもがな。再版されたんですね。

  • <壁の中の扉>[p80]を開けて彼岸の世界を直接的に体験するためにメスカリンを服用した実験をし、その体験に基づいて書かれたもの。

    カセットテープにメスカリンを服用中?の自分の声を吹き込んで、あとでそれをもとにおもいだしていくという作業らしい。記述内容に誇張などが無いかどうかはわからないが、近いことは起こるのであろう。

    このような体験と、画家や作家、精神分裂病(統合失調症)患者の知覚が似ている、あるいはほとんど一緒であるのではないかという。さらに、このような体験をしてみることが大切だと教育関係者にも勧めていて?、そのような運動をしたらしいし、今でも古いとはいえないだろう。

    安易な読み方をすれば、麻薬推奨とか、イカれ野郎万歳的なイメージで片付けられそうだが、それは違うので。

  • オレが借りたのは1984年の河出書房新社の本。こちらには続編『天国と地獄』もついている。
    メスカリンを実体験してみて、自らの内面の変容を語る。
    実験中、ハクスリーは部屋の中の花瓶の花を見続ける。
    気分は良くも悪くもない。「存在そのもの」エクハルトが好んで使った言葉が出てくる。
    部屋の中の家具を見ると、ブラックの絵に描かれた椅子のように見える。ゴッホの椅子も出てくる。
    フェルメールもレンブラントも出てくる。

    彼の遺書は紙切れに走り書きした「LSDを100mgを・・・」だったと言う。

  • ザ・ドアーズのバンド名の由来になったとされる本書。
    もともと新書系は苦手なので、いろいろわけ解らん部分もあるが、感覚的に解るところはブンブンうなづける。
    欧米社会におけるドラッグカルチャーの、本来持っていた意味を解説した本。以前、ティモシー・リアリーの本を読んだ時よりはラクに読めた。

  • [ 内容 ]
    幻覚剤メスカリンが、かつての幻視者、芸術家たちの経験を蘇らせる。
    知覚の可能性の探究を通してハクスリーが芸術を、文明の未来を語り、以後のさまざまなニューエイジ運動の火つけ役ともなった名エッセイ。

    [ 目次 ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    幻覚剤メスカリンが、かつての幻視者、芸術家たちの経験を蘇らせる。知覚の可能性の探究を通してハクスリーが芸術を、文明の未来を語り、以後のさまざまなニューエイジ運動の火つけ役ともなった名エッセイ。

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