噴版 悪魔の辞典 (平凡社ライブラリー)

  • 平凡社
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本棚登録 : 28
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582762471

作品紹介・あらすじ

「あ=愛」から「わ=笑い」まで、5人の「悪魔」が腕によりをかけ、競いに競って再定義。結婚、家族、不倫に神、運命、自由とお金。「そうだったのか」と膝を打つことうけあいの超傑作辞典。

感想・レビュー・書評

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  • アンブローズ・ビアスほど粋ではないが、なかなか面白かった。

  • 「【運命】家族は何人もいるのに、自分が入った時に必ずトイレット・ペーパーが切れていて、その度に新しいものとさしかえねばならない、ということが三回続いた時に感ずる、それをそうさせた或る法則性のこと。この時『誰かが意地悪をしているに違いない』と考えて怒るのは、『運命』について知らない人間である」

    様々なキーワードを面白おかしく解説、というかちゃちゃを入れることに全力を上げた本。執筆者の領域的に特定の領域の言葉に少し偏りを感じるものの、それゆえに濃い”解説”が多くて笑ってしまう。「老い」がこの本を書こうと思ってしまうこと、「若さ」がこの本を買おうと思ってしまうことで対応しているのも洒落乙めいている。

  • ある意味超短編小説だと思うのだ。
    別役さんがいい。

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著者プロフィール

安野 光雅(あんの みつまさ)
1926年、島根県津和野町に生まれる。BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞、講談社出版文化賞、菊池寛賞などを受賞。1988年紫綬褒章を受章し、2012年文化功労者に選ばれる。
主な著作に『ふしぎなえ』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『本を読む』(山川出版社)、『小さな家のローラ』(朝日出版社)などがある。いまなお『旅の絵本Ⅸ』、『いずれの日にか国に帰らん』など新刊を続々刊行。ほかにも多くの書籍の装丁を手がける。
2001年、津和野町に「安野光雅美術館」、2017年、京丹後市の和久傳の森に「森の中の家 安野光雅館」が開館。

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