ルバーイヤート (平凡社ライブラリー)

制作 : Umar Khayyam  岡田 恵美子 
  • 平凡社
3.22
  • (0)
  • (3)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 51
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582766790

作品紹介・あらすじ

盃に酒をみたし、この世を天国にするがよい、あの世で天国に行けるかどうか分からないのだから。-十一・十二世紀のペルシアに生きた科学者にして、虚無と享楽の詩人ハイヤーム。原語からの正確で平易かつ香り高い新訳に加えて、「人間は土から創られ土になる」など、私たちと同じようでしかし違うその世界観を解説、名高い四行詩を細かいところまで味わう一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 1000年前のペルシャ世界に思いをはせる。砂漠の地における文化と、いつの世にも変わらぬ人間の苦悩。だから、盃に酒をみたし、この世を天国にするのだ。

  • セルジューク朝に仕えたイランの科学者、オマル・ハイヤームの詩集。数学や医学、天文学に業績を残した著名な科学者でありながら、詩人としても一流であったことは本書を読めば分かる。1000年近く前の中世のイスラム社会の詩人だが、現代人が読んでも引き込まれる詩が多い。

  • カテゴリ:図書館企画展示
    2016年度第8回図書館企画展示
    「大学生に読んでほしい本」 第3弾!

    本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。

    山田進教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。
        
    展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。

    開催期間:2017年1月10日(火) ~ 2017年2月28日(火)
    開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース

  • 文化の違いって世界の見方の違いなんだな、と改めて。似ているところがあって、全然違うところもある。特に土に対する考え方が興味深かった。

  • 年を重ねるにつれ、人の死がどんどん身近になってくる。
    それは唐突にやってくる。
    Googleで「葬式 茶髪」と検索して、慄くくらいに。

    生きている僕達の使命は、
    先立って逝った人が持って走り続けていたバトンを
    落とさずに受け取ることなんじゃないかと思う。
    受け継がなくてはならない。
    営みを続けていかなければならない。

    生きることについて内省すると、辛い。
    生きていくことは中々に困難が多い。
    そんな風に悩むのは僕もオマル・ハイヤームも一緒だ。
    天のように強くない、なんとも弱い1人の人間である僕達だ。
    それならば、せめて享楽的に、酒を飲んで、生きようではないか。

    そんな風に考えさせてくれる詩集だった。
    自分が読んだタイミングも相俟って、死者への鎮魂歌のような印象を受けた。

  • 俺にこれははやかったwwww

  • ペルシャの人たちはなんてロマンチックなんだろう。わびさびと違う美に対する感性が面白い。日本でも「土に還る」っていうけれど、あちらでは「土から生まれて土に還る」なのね。

    詩よりも訳者の解説のほうが印象が残ってしまった。ハイヤームの本というよりペルシャの本かも。

  • 2010/04/25

全8件中 1 - 8件を表示

ルバーイヤート (平凡社ライブラリー)のその他の作品

ルバーイヤート (平凡社ライブラリー) オンデマンド (ペーパーバック) ルバーイヤート (平凡社ライブラリー) オマル・ハイヤーム
ルバーイヤート (平凡社ライブラリー679) Kindle版 ルバーイヤート (平凡社ライブラリー679) オマル・ハイヤーム

オマル・ハイヤームの作品

ツイートする