聊斎志異 4: 中国怪異譚 (平凡社ライブラリー ほ 10-4)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (518ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582766868

作品紹介・あらすじ

本書は、伝奇書の気韻を漂わせている志怪書であって、中国志怪文学の集大成だといっていい。それは、素材の面でも、思想の面でも、構成の面でも、そういえるばかりでなく、すでに十分に爛熟していた口語小説の語り口も体得して、文辞の上にまで斬新な技法を駆使しているのだ。(第一巻所収、「解説」より)。

感想・レビュー・書評

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    本書は、伝奇書の気韻を漂わせている志怪書であって、中国志怪文学の集大成だといっていい。
    それは、素材の面でも、思想の面でも、構成の面でも、そういえるばかりでなく、すでに十分に爛熟していた口語小説の語り口も体得して、文辞の上にまで斬新な技法を駆使しているのだ。
    (第一巻所収、「解説」より)。

    [ 目次 ]
    神様になる(羅祖)
    劉という男(劉姓)
    薄命の徳(邵女)
    袖中の天地(鞏仙)
    兄と弟と嫂と(二商)
    銀をとる秀才(沂水秀才)
    悪役人と幽霊芸者(梅女)
    人梯子の道(郭秀才)
    笑う死僧(死僧)
    鸚鵡の許婚(阿英)〔ほか〕

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