古本綺譚 (平凡社ライブラリー)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 37
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582766899

作品紹介・あらすじ

古本にはどうしてこんなに綺譚があるのだろう?本を買う人と古本屋の駆け引きはもとより、夜逃げの男女、蚯蚓屋敷の話、本の処分の悲喜劇、これこそ稀覯本かもしれないという勘違い、そして、古本を心の糧とする心温まる話。

感想・レビュー・書評

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  • 古本をめぐる話。ですが、本単体にまつわる話より古本屋と客にまつわる話が主です。その辺ちょっと当てが外れた感じ。自分は芦原将軍は興味深さ半分うさん臭さ半分でしたけど。
    でも読み進めていくと面白いんですね。ええ話やな~ってのも多かったし。予想と違ってましたけど最後まで読むと、やっぱり読んで、選んでよかったなと思える本でしたね。

  • 面白い!エッセイなんですが、続きが気になる様な描き方がまるで小説。
    葦原将軍探索記が特に面白かったです。当分嵌りそうです。

  • 久しぶりの再読。新ネタも大増補されている。今、流行りのビブリオも影響を受けているでしょう。著者の古本への距離の取り方が抜群。変にベタベタしてないのがいい、

  • どうやら私も僻書読みらしい。

  • ほとんどはショートエッセイですが、葦原将軍の探索記はなかなか楽しめます。はたして、どこまでが事実でどこからがフィクションなのか。

  • 古本にまつわるからというわけではないが、つくづく事実は小説よりも奇なりであると感じさせられる。

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著者プロフィール

出久根達郎(でくね・たつろう)
1944年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞、2015年『短篇集 半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他に『古本綺譚』『作家の値段』『雑誌倶楽部』『春本を愉しむ』『本があって猫がいる』『隅っこの昭和』『幕末明治 異能の日本人』『桜奉行』『漱石センセと私』など多数。

「2018年 『文庫 本と暮らせば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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