健康問答 (平凡社ライブラリー)

  • 平凡社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582766950

作品紹介・あらすじ

本当のところはどうなのか?氾濫する医療情報と、危うい健康ブーム。私たちは何を信じればいいのか。西洋医学だけで、本当にだいじょうぶなのか。常識をくつがえす驚きの結論が次つぎに明らかになる。国民必読の名著。

感想・レビュー・書評

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  • 巷の健康法、「水はたくさん飲まなければならないのか」等に対し、五木さんと帯津さんが蘊蓄を語り合います。健康法は、「これ一つでOK」といいたがりますが、「これ一つ」でなにもかもがうまくいくわけがない。
    https://www.honzuki.jp/book/54182/review/276659/

  • 代替療法のちよっこっと話。という感じかな。
    少し情報も古いし。

  • 同感。再読したい本。

  • 文中より
     養生法は
     気休め 骨休め 箸休め の三つ
      気持ちをやすめ ストレスを軽くする
      横になって睡眠をとることで 骨を休める
      箸をやすめ 食べる量を減らす

    まさにその通りだと

    さらに
     食というのは 万人向けじゃない
     人によって異なるもの

    も 何となく感じています
    自分にあっている と思うのなら続ければよい
    無理にすると 人によってはマイナスになってしまう

    その上で
     肉はやたらと食べるのではなく
     ときどき 満を持して ときめいて食べよう


     コーヒー 緑茶などは 嗜好品 楽しんで飲むのがよい

    体は冷やさない方がいい
     冷たいものは 常温にすこしさらして
     少しずつにしよう

    と 大きなかたよりもなく ゆったりとした 感じの本だと思いました。

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著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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