再生産について 下 イデオロギーと国家のイデオロギー諸装置 (平凡社ライブラリー)

  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582767124

作品紹介・あらすじ

"国家=国家の抑圧装置+国家のイデオロギー諸装置""イデオロギーは物質的な存在をもつ""イデオロギーは主体としての諸個人に呼びかける"…さまざまな領域で言及される「有名な」これら諸テーゼを、アルチュセールは何に向けて論じているのか、本書は本来の再生産論の文脈の中で、その本来の照準を明らかにする。決定版の待望のライブラリー化!下巻には七〇年の論文、また批判への反論も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 1260円購入2011-02-28

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著者プロフィール

ルイ・アルチュセール(Louis Althusser)1918-1990。マルクス主義哲学者。
高等師範学校でバシュラールのもとでヘーゲルを研究。48年から同校教員となり、フーコー、ブルデュー、セール、デリダなどを指導。48年にフランス共産党入党。80年に妻を殺害するが、事件当時の心神耗弱により免訴となる
邦訳書に『終わりなき不安夢―夢話 1941-1967』(市田良彦訳、書肆心水)、『政治と歴史:エコール・ノルマル講義 1955-1972』(市田良彦・王寺賢太訳、平凡社)、『マルクスのために』(河野健二ほか訳、平凡社ライブラリー)、『再生産について』(西川長夫ほか訳、平凡社ライブラリー)、『哲学・政治著作集Ⅰ・Ⅱ』(市田ほか訳、藤原書店)、『マキャヴェリの孤独』(福井和美訳、藤原書店)、『資本論を読む』『哲学について』(ともに今村仁司訳、ちくま学芸文庫)など。

「2016年 『哲学においてマルクス主義者であること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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