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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582767926
感想・レビュー・書評
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為政者が国民を臣民に戻したがるのはまだわかるんだけれど、自ら臣民になりたがる人がいるのはなんでなんだろ。『自由からの逃走』ってヤツでしょうか。
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憲法学者ではないと思われる著者による、日本国憲法に関するエッセイといった感じで読みました。憲法のテキストにはなりえないです。
さて、内容としては、憲法というものが国家機関を縛るものであって、国民に対して命令はしていないという点、改めて興味深いです。そのことが本文で縷々説明されていき、増補版の自民党憲法改正草稿の箇所で、明らかに現行憲法の書きぶりと異なっていることがわかって、勉強になった。自民党草稿では、憲法が国民に作為を命じているのですよね。憲法は国民に作為を命じるものではなかったはずですが・・・ぜひ、政治家の方にも読んでもらいたい一冊です。 -
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〔週刊 本の発見〕『憲法は、政府に対する命令である。』| レイバーネット
http://www.labornetjp.org/news/20...〔週刊 本の発見〕『憲法は、政府に対する命令である。』| レイバーネット
http://www.labornetjp.org/news/2022/hon2472022/05/02
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