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- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582768558
感想・レビュー・書評
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福沢は問題提起型の思想家である。よって、時に過激と思われる発言があり、また時には前言を翻すような発言がある。しかしながら、これは透徹した視点の下に行われているのであって、正確に理解する必要がある。
この本の論者は、それぞれの立場から福沢を論じているが、上記の視点を常に意識しているのが非常に好ましい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
編者:市村弘正
執筆者:山路愛山、丸山眞男、ほか
【版元】
シリーズ・巻次 平凡社ライブラリー 855
出版年月 2017/05
ISBN 9784582768558
Cコード・NDCコード 0310 NDC 121.6
判型・ページ数 B6変 278ページ
在庫 在庫あり
〈http://www.heibonsha.co.jp/book/b284876.html〉
【簡易目次】
1
福沢諭吉君及び其著述(他)
新聞記者としての福沢諭吉翁
福沢先生を弔す
福沢先生
福沢諭吉と荻生徂徠(抄)
2
福沢の文章
体系的哲学者Systematikerとしての福沢先生
福沢に於ける「実学」の転回―福沢諭吉の哲学研究序説
福沢諭吉の歴史観―『民情一新』と「旧藩情」
福沢諭吉―西欧文明の推進者
福沢諭吉と『文明論之概略』
福沢評価の問題点
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