梵雲庵雑話 (東洋文庫 658)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582806588

作品紹介・あらすじ

一代を大童で貫いた奇人淡島寒月。江戸から東京へ、激しく変化する時代に江戸っ子の気概をみなぎらせ、おのれの創り出した趣味の世界に徹底して生きたコスモポリタンの集大成。

感想・レビュー・書評

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  • 元々彼は収集家の面が強いので
    文章というものはあまり残っていないようです。
    父親も有名な奇人(!)ならばその子供ももちろん
    「奇人」でございます。

    もちろんお仲間もそうそうたる奇人の数々です。
    なんか面白そうですよね。

    彼の功績は井原西鶴の魅力を見出したことでしょう。
    ほかの人のほうがその魅力を引き出した人として
    有名なのではありますが、元祖はこの方です。

    あまり執着心がない人なんですよね。
    そこもまた奇人たらしめるのでしょうね。

    不思議な人…

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