センセイの鞄

著者 :
  • 平凡社
3.91
  • (555)
  • (419)
  • (619)
  • (31)
  • (7)
本棚登録 : 2687
感想 : 590
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582829617

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ブクログで「泣ける」で検索して気になった作品

    全く面白いと思わなかった

    今はまだ読む時期ではないんだな、と思います

  • 川上弘美さんの独特なタッチは好き。・・・でも年齢が離れた恋愛のせいか、なぜかあまり感情移入はできなかったなぁ。

  • 姉にすすめられ、初めて読んだ川上弘美さん。

    言葉ひとつひとつが丁寧で、先生とのやりとりも静かで丁寧
    もう少し大きくなってから、読み直したいなと思った

  • 【ツキコさん、デートをいたしましょう。センセイとわたしの、あわあわと、色濃く流れる日々を描く恋愛小説の傑作。
    <br>;ひとり通いの居酒屋で37歳のツキコさんがたまさか隣あったご老体は、学生時代の国語の恩師だった。カウンターでぽつりぽつりと交わす世間話から始まったセンセイとの日々は、露店めぐりやお花見、ときにささいな喧嘩もはさみながら、ゆたかに四季をめぐる】
    <br>
    <br>若い2人ではないですが、【淡い恋】という言葉がよく似合いそうな2人のお話でした。
    <br>2人の会話も時の流れもゆったりと流れ、
    <br>自分の気持ちまでもが穏やかになっていきました。
    <br>きっとこんな恋愛ができるのはセンセイの様な人が相手だからなんでしょうね。
    <br>若い子にはマネできないと思います。
    <br>でも、、、私にはちょっと物足りない恋愛かな〜と思ったりもして。。
    <br>それは私がまだ若いという証拠なのでしょうか?(笑)
    <br>最後はちょっと悲しかったな。分かっていたことなのに。。

    映画化されました。

  • もっと年を重ねたらたらわかるのかなぁこうゆう気持ち。

  • 想像していたとおりの雰囲気だった。ゆるゆるとすぎていく。

  • 好き嫌いの分かれる文章だと思う。

  • ほっとします。

  • 僕にはまだ若い

著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川上弘美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×