- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582829921
感想・レビュー・書評
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冬眠図書館
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こんな職業、あったら就きたい!
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作中で一番人気だったという、冬眠図書館がとてもよかったです。こう、現実にない、でもあるかもしれない。この境界をいとも簡単そうにあやふやにしてしまうのは、一種の魔法のようです・・・!
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これも友人に借りたクラフト・エヴィング商会。架空の職業の人物に対するインタビュー集。
雑誌のインタビュー集などが好きな私はかなり楽しめた。人物写真まで入っていてなかなか気合が入っている。「月光密売人」や「時間管理者」などファンタジーに富んだ職業が集まっていて、読んでいるだけでその職業をあれこれ想像して楽しくなってくる。
「時間管理人」の話を読んだ時、その時間の閉じ込め方が小川洋子の「薬指の標本」の標本師に似ているなと思った。閉じ込めてしまえば依頼者は満足で、まず開けて欲しいと言う人はいないということまでよく似ている。
などと考えていたら、小川洋子がこの企画に心惹かれたらしいと知り、とても納得した。彼女の著書が好きな人は楽しめる作品かもしれない。個人的には「チョッキ食堂」「白シャツ工房」「シチュー当番」がお気に入り。というか、実在して欲しい。 -
進路に迷うすべての人へ。こんなにステキな仕事もありますよ。
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これ、楽しかった。月光密売人とかロマンチックな響きの仕事がずらり。不思議な仕事に携わる本人たちのインタビュー形式です。
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知ってる人がいるかわからないけど、昔日本テレビ系列で放送されてた「三宅・生瀬のワークパラダイス」とお
んなじことやってる!
ワーパラ知ってる人いないかなあ。
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こんな職業が実際にあったら…そう考えるだけでにやにやしてしまいます。
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クラフト・エヴィング商會の本はほぼ全て好きですが、中でもこの二冊は別格です。
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本当にこんな職業があったら良いのに。二代目・アイロン・マスター、シチュー当番…素敵すぎ。もしかしたら本当にいるかも…なんて。