パレード

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 702
レビュー : 160
  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582829969

感想・レビュー・書評

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  •  ソーメンが食べたい。
     昔はそういうものがいると信じちゃう系男子だった僕には単純に懐かしい話でした。絶対いたし、会話していたと思う。

  • 「センセイの鞄」の続編。
    とても短い話だったが、「センセイの鞄」の、濃くは無いけれどほどよい暖かさの雰囲気が全体に漂っていて、読んでいるうちにとてもくつろいだ気分になれた。
    現実と幻の入り混じった、ツキコさんの子ども時代の話は読んでいて懐かしい気分になれた。

  • 再読。ツキコさんとセンセイは永遠…

  • 2003年3月19日読了。

  • 絵本みたい。
    センセイの鞄を読んでいないのに読んだ。
    天狗がかわいくていとしくて、ぼんやりあったかくなった。
    だいすきな本。

  • センセイとツキコさん、二人の間にある空気感が凄く好き。

  • 2011/01/14 「昔の話」より、センセイと素麺を食べている場面が好き。

  • 2010.08.20

    「センセイの鞄」のセンセイとツキコさん。
    この二人のかもしだす雰囲気はいいなぁ。

  • 「センセイの鞄」のツキコさんの小さい頃のお話
    天狗がいます

  • 「センセイの鞄」の番外編.
    番外をそれと知らず本編より先に読んでしまうこと幾千度……あーあ.

    温かく,それでいて人間の深層を付くような抽象.素敵です.
    子供の物語が時折ものすごく残酷に見えることにも似ているけれど,根幹に温かい幸福が満ちているから,騙し騙し受け入れて読んでしまう.自分の中の防御壁がするっと剥がされてしまう不思議な感覚.

    欲を言えば,もう少し掘り下げた表現が見てみたいなあ.
    と思ったけれどこれは番外であるからその点我儘を言うわけにいかない.

  • 「センセイの鞄」信者にはたまらないおとぎばなしのような本!センセイに会いたくない?うん、会いたい!あのね、まだ他で会えるのよセンセイに!ええ!会いたい!っていう風に紹介する。
    ツキコの過去の話より、合いの手のように絡んでくるセンセイとツキコの雰囲気がなにより好き。そしてやっぱりこっちもお腹が空きます。

  • センセイの鞄の作中エピソード。そうめんが食べたくなる。

  • 夏の午さがり、ツキコさんがセンセイに物語る、幼い日のできごと…。「センセイの鞄」のふたりが過ごした、遠いこだまのような時間、もうひとつの物語。「センセイの鞄」のサイドストーリー。

  • 『先生の鞄』の番外編。絵本のような本。

  • 2002年8月19日読了。以下、過去の日記から抜粋。

    『センセイの鞄』の続編。
    とはいえ、ごく薄い、絵本のような本である。
    所々に不思議な絵が描いてある(絵は吉富貴子さんだ)。
    ベージュと赤とピンクが基調の不思議な絵。でも、可愛い。
    笑ってしまったのは見開き丸々使って、畳の絵が描いてあったこと。

    お話はある初夏の午後。
    ツキコさんがセンセイにねだられて昔の話をするところ。
    昔といっても、小学生だった頃のツキコさんの話。
    ツキコさんには二匹の天狗がついていたという。
    ココら辺、非常に川上弘美的。最近すっかり慣れた。

    ツキコさんと天狗は別に一緒に冒険するわけでもなく、
    同じように学校へ行き、塾へ行き、御飯も食べる。
    だから物語も非常に淡々としていて、日常のようだ。
    そして、その日常を私も幼い頃に体験していたのだろう。
    私には天狗は見えなかったけれど、天狗のようなものは
    きっと私の周りにもいて、私の子供心を反映していたのだろう。
    おそらく天狗は子供にしか付かない、
    子供だけが感じられる何かを具現化したものだから。

    ところで、話の中に「ハバ」という言葉が出てきた。
    いわゆる「仲間外れ」、私も使っていた。
    でも、大学に入ってからは全国的に皆「ハブ」と言っていた。
    だから、川上さんが「ハバ」を使っていたので驚いた。それだけ。

  • 川上さんいいなぁ。すきだなぁ。この雰囲気。センセイとツキ子さんに再会できてうれしかった。そういえば、沢田研二さんが、舞台で「センセイの鞄」を演じているのだね。一度観てみたい。

  • かわいらしいお話。天狗が愛しい(笑)
    センセイの鞄の暖かさをそのまま引き継いでいる感じがすごく良かった

  • 同作者の「センセイの鞄」番外編。そうめんが美味しそう。

  • センセイの鞄のサイドストーリーと言う位置づけだということですが、
    話しはじめと終わり以外は普通に読めますよね。
    もうちょっとセンセイとツキコさんのやり取りが見たかったかも。

    でもまぁ、んん?という夢のお話も
    センセイとツキコさんなら楽しんでいそうだナーと思えてしまうので
    なんだか心が温まりますね。

  • 拓ちゃんおすすめ

  • 「センセイの鞄」では控えめだった「不思議さ」が全面に出てる。
    「神様」的な。この雰囲気が好き

  • センセイの鞄に続編が出ていただなんて!!!!!!!

    続編、というかスピンオフ、ですよね。
    大好きな小説なので、見かけて購入即決でした、古本屋ですけれど。
    センセイとツキコさんが、やっぱり大好きだなと思います。ずっと、好きです。

  • レビューはブログにて。
    http://tempo.seesaa.net/article/125647336.html

  • 「センセイの鞄」のセンセイとツキコさんのある日のはなし。

    夏、おいしそうなそうめん、食後のまどろみ・・・そして天狗。
    センセイの手のひらのぬくもりを感じるような、そんな話。

  • おもしろかったし、挿絵も素敵。
    けど、番外編・・・。本編読んでないや。

  • センセイの鞄の番外編

    私にもいたかなあ

  • ニヤニヤする。

  • 6月29日 GEOにて105円。

    「センセイの鞄」で、語られなかった
    センセイとツキコさんの、ある日のできごと。
    冷やしソーメン、食べたくなりました。

    ****

    長男のOPの精細、Drに説明してもらった。
    最初の予定と違ったけれど、
    100%確実じゃない試験的なもので、
    選択を迷っていたんで、内心、ほっとした。
    通常のOP方法で決定。
    6時間かかるそうだけど・・・・・
    信じて、おまかせしよう。

    受診後、ふたりでお昼を食べた。
    いろいろ話した。
    長男と、する会話が一番、スムーズに進むんだな。
    その後、GEOへ。

    今回は、この1冊のみ。
    でも、挿絵も可愛くて、ほっこりする内容で、よかった。
    「センセイの鞄」、もう一度、読み返そう。

  • 「センセイの鞄」のサイドストーリー。
    梅雨明け十日、物語はツキコさんとセンセイがお昼に食べる
    そうめんの薬味を仲良く準備しているところから始まる。
    準備した昼食を食べ終え、お腹がくちくなった後の昼寝。
    在りし日のセンセイとの幸せな一日。

    そんな日に語ったツキコさんの子供の頃の思い出話。
    ヒトではない生き物がそばにいた彼女の体験は、
    ちょっと不思議で、そして小学校での出来事も
    絡んでほろ苦い。
    それは、センセイにこの話を語った時のように、
    懐かしいけれどもう戻ってはこない、優しい時間。

    本編「センセイの鞄」を読む前に「パレード」を読むと、
    吉冨さんのほんわかと温かい挿絵も可愛らしい、
    絵本のような感じがすると思うし、
    「センセイ〜」を読み終えてからこちらの世界に入ると、
    また違った感情を持って読み終えることだろう。

    たとえば、今はもう遠い存在となった
    「大切な人やものと過ごした愛しい時間」を想って、
    切ない気持ちになってみたり。
    心に潤いが加わったその分だけ、
    重みが加わったような・・・そんな感じ。

    センセイと過ごした日々の思い出話でも
    「センセイの鞄、その後」のお話でもどちらでもいいから、
    ぜひまたツキコさんのお話が聞きたい。

  • センセイと私のパラレルワールド

    ちょっと動揺

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著者プロフィール

川上 弘美(かわかみ・ひろみ)
1958年生まれ。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でドゥマゴ文学賞と紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞と女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨、15年『水声』で読売文学賞を受賞。ほかの作品に『風花』『どこから行っても遠い町』『神様2011』『七夜物語』『なめらかで熱くて甘苦しくて』『水声』などがある。2016年本作で第44回泉鏡花文学賞を受賞した。


「2019年 『大きな鳥にさらわれないよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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