パレード

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 770
感想 : 168
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  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582829969

感想・レビュー・書評

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  • もう少ししてからまたよみたい
    吉富貴子さんの絵が非常によい

  • 「センセイの鞄」のセンセイとツキコさんの ある日のお話です。
    また、これが素麺美味しそう。
    もう、ほんと食べ物 美味しそうでたまりません。
    なんだか懐かしい気持ちで読みました。
    センセイとツキコさんが、またソコにいて。
    あぁ、やっぱ2人はいいなぁ・・・と思う。
    薄い本なので あっと言う間に読めちゃいます。
    もっと読みたいけど。
    川上弘美さんの世界はやはり独特ですね。
    (もちろん先に「センセイの鞄」を読んでいただきたい)

  • センセイの鞄のセンセイとツキコさんのお話。


    この二人の関係はほっこりしてて大好きなんだよなぁ。

    こんな関係、すごくいい。癒し。

  • センセイの鞄を読んでいないので分からなかったことも多かったけれども、何だが神話を読んでいる気分になった。
    掌の体温が良い。

  • 「センセイの鞄」の番外編って聞いてたので期待しすぎてしまったみたいです(笑)
    私はセンセイの鞄だけで良かったかな。これはこれで良かったとは思いますが、これといって必要ではなかったです。まぁ一番の要因はセンセイの鞄を読んでから大分間を開けて読んでしまったことでしょうな^^;

  •  なんと、「センセイの鞄」の番外編があったとは。

     ほんっっっの短編だけど。
     
     いじめてる張本人と、周りの見て見ぬふりする人、
     同じ?それって。

  • (2002.04.27読了)(2002.04.26購入)
    (「BOOK」データベースより)
    夏の午さがり、ツキコさんがセンセイに物語る、幼い日のできごと…。「センセイの鞄」のふたりが過ごした、遠いこだまのような時間、もうひとつの物語。「センセイの鞄」のサイドストーリー。

    ☆川上弘美さんの本(既読)
    「物語が、始まる」川上弘美著、中央公論社、1996.08.20
    「蛇を踏む」川上弘美著、文春文庫、1999.08.10
    「あるようなないような」川上弘美著、中央公論新社、1999.11.07
    「椰子・椰子」川上弘美著、新潮文庫、2001.05.01
    「センセイの鞄」川上弘美著、平凡社、2001.06.25
    「神様」川上弘美著、中公文庫、2001.10.25

  • センセイとツキコさんの
    とある一日のお話。

    そう、『センセイと鞄』の二人。
    ・・・・・・・。

    そう、私はそちらの本にまだめぐりあってないのだよ!Σ(゚д゚;)
    でも・・・もし、この本で語られているようなお話の本なら
    わたしはとても好きだと思う。
    この二人なら、好きだと思う。

    なにより川上弘美さんの言葉づかいがとても好き。

  • 3駅分くらいでさらさらっと読めてしまいました。いい雰囲気。「センセイの鞄」読まなくちゃな。

  • おそうめん
    センセイの手
    二人の天狗

    「センセイの鞄」の 番外篇。
    まだ自分があらわれてくるのに手一杯だった頃の少女の
    ちいさなちいさな昔話。

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著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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