パレード

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 702
レビュー : 160
  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582829969

感想・レビュー・書評

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  • 短編で絵が多くて絵本のように読めました。天狗、とかそうめん、とかモチーフの使い方が川上弘美はとても好きです。ゆるゆるしていて、かつ、そんなこともあるかも、と思ってしまいます。

  • すごくあたたかい。

  • 『センセイの鞄』続編。さらりとしたおとぎ話。前作とはあまり繋がりませんが、センセイとツキコさんのまったりとした日常は素敵です。

  • 「センセイの鞄」の番外編。本編と同様、ほのぼのしている。こんな時間を一緒に過ごしてきたんだろうなぁと想像できる。

  • あったかくて、すき

  • 「センセイの鞄」の続編。
    センセイの家に遊びに行ったツキコさんが、センセイとそうめんを作って食べ、お昼寝しながらツキコさんが先生にお話をするという、のほほんとした話。天狗とか出てくる。

  • トントントンと読めた。おもしろい。センセイの話し方とツキコさんの返しが良い。

  • センセイと月子さん。
    不思議であたたかいお話。

  • 「センセイの鞄」の続編、というか、続き、というか。
    センセイとツキコさんの日常。
    「センセイの鞄」ではスポットの当たらなかった
    とこらへんが描かれてる感じ。
    思い出話をじっくり聞いて貰えることって暖かい。
    天狗やらなんやらと出てきて楽しかった。
    絵も柔らかくて素敵でした。

  • 穏やかな日常。性愛とか関係なく、好きな人と。こんな風に人と一緒にいたい。

  • 「センセイ、」「ツキコさん。」のせかいをもういちどたんのうできる。もういないひとのことをおもいかえしながらよむのはとてもさみしいのだけれど。

  • 「センセイの鞄」のツキコさんの昔のはなし。やんわりとした雰囲気。

  • 2007.4.15読了。<br>
    「センセイの鞄」を読む前に続編を読んでしまった。でも、ひとつの物語として楽しめたので満足。<br>

  • 天狗ですか。ツキコさんらしいですね。「センセイの鞄」然り、戦後の昭和っぽい雰囲気が漂うのはなぜでしょう。

  • これ、センセイの鞄の番外編なんですね。センセイの鞄も読みたいなあ。とてもよかった。ほのん、とした雰囲気と文章、あと特有の切なさがある。

  • 平坦な文章が心地良い。絵も素敵。

  • 『センセイの鞄』番外編。2人に関わる話がまた読めて嬉しい。

  • 『センセイの鞄』の番外編。雰囲気は、著者の『神様』とか、そういうのと似ている。装丁も可愛らしい。

  • せんせいと番外編
    絵本感覚で

  • センセイの鞄の続編。
    雰囲気を受け継いでいるものの、話が難解なのでちょっと手こずりました。
    挿絵が可愛い。

  • 先にこれを読んでしまったからいけなかったのかも…。川上さんの作品で初めて手をつけた本なんですが、これまたクセがありますね。あんまり好きじゃないかもしれない。好きかもしれない。(どっち) 他の作品も読もうと思った。

  • 『先生の鞄』大好きだったので、質感といい、会話の妙といい、よかった★

  • 私の一番好きな本です。

    読むのは二回目・・

    高校の古文の先生と月子さんの恋ばなし、なんだけど、人と人との距離感、間って言うのかな・・
    センセイと月子さんがサトルさんの居酒屋で季節のアテを突っつきながら他愛もない話をしながらくっ付き過ぎない間柄をゆっくりと育んでいく過程がなんともほんわかしてていい。

    時にセンセイは先生で、月子さんを元教え子の域を超えないようなとらえ方をしつつ、センセイが月子さんからとても自然に色んなものを貰っているのがわかる。
    月子さんも然り・・ずっと一人で生きていこうとしていた月子さんがセンセイといることで人の温もりや存在を自然に欲し、とても正直に無邪気に心を言葉に変えていく。

    文中の『月子さん、あなたはとてもいい子です』と言ってセンセイが月子さんの頭を撫ぜ撫ぜするのだけど、その行がいいなぁ〜と思う。

    大きくなっても、大人になっても、人は誰かに認められ『あなたはいい子です』って、それが大好きな人からならなおさら、嬉しい。

    硬い殻がみるみるぐずぐずと崩れて、玉のような本来の自分が出てくるような気がする。

    この本は何回だって読みたい。

    これからも何回だって読むだろうな・・・・



    パレードはセンセイの鞄を読んだ人のみ読んで下さい。

    単体では存在価値の半減する本です。

    半減じゃなくって読んでもわかんないでしょう。

    是非、セットで・・順番に読んでみて下さい。



    心がザラザラとしている時に綺麗さっぱり洗い流してくれるでしょう。

    そして温かい何かが心に生まれます。

  • 『センセイの鞄』のもう一つのサイドストーリー。こちらも是非。

  • センセイの鞄のサイドストーリー。これを読むとセンセイの鞄をもう一度読みたくなります。

  • この本は「終わってしまった物語のよすが」らしい。そんなことも知らず、最初に読む川上弘美さんの本としてたぶんふさわしくなかったんだろうけど、美しい言葉をもつ作家さんだということはちゃんと伝わってきたので、他も読んでみたいと思った。

  • センセイの鞄のサイドストーリーと知らず読んでしまった…。面白かっただけにショックを隠せない。そしてセンセイの鞄を読まなくちゃ!と思ったくらい味がありました。短編なのになぁ。イラストが妙にあっていて絵本気分で読めちゃった。こういう不思議なお話は好き。

  • 『センセイの鞄』のサイドストーリー。
    センセイとツキコさんのあいだに流れる空気が、とてつもなくいとおしい。
    夏に畳に寝そべって読みたいような本です。

  • センセイの鞄の続きの生活。

    おそうめん食べたくなります。

  • センセイの鞄の続編。夏の暑い日、センセイとツキコさんはそうめんを食べつつ、ツキコ
    さんの子供の頃の話をする。小学生のツキコさんの前に、小さな赤い天狗が二匹現れたお話。ささやかだけれどちょっと不思議なお話は、いかにも二人が話題にしそうで、前
    作が好きな人には堪らない。

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著者プロフィール

川上 弘美(かわかみ・ひろみ)
1958年生まれ。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でドゥマゴ文学賞と紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞と女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨、15年『水声』で読売文学賞を受賞。ほかの作品に『風花』『どこから行っても遠い町』『神様2011』『七夜物語』『なめらかで熱くて甘苦しくて』『水声』などがある。2016年本作で第44回泉鏡花文学賞を受賞した。


「2019年 『大きな鳥にさらわれないよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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