和本入門 千年生きる書物の世界

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 73
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582832921

作品紹介・あらすじ

書物にも作法がある!創業70年の和本専門古書店主が実例にもとづき基礎知識を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 和本にかかわるようになって、最初に読んだ一冊です。
    老舗の古書店の旦那さんだけあって、経験者ならではのお話がいっぱい。
    和本の基本的なことを知るのに、すごくためになりました。最後の「電子レンジ」で虫退治、やってみたいようなこわいような…
    続編もおすすめです。

  • いやしくも何かしらの形で本に携わる人間ならば、私達日本人がかつてどのように書物と関わってきたのかを知っておく必要があるだろう。そうした日本の伝統的な書物について、豊富なエピソードと共に歴史や概要、作法を平易に教えてくれるのが本書である。著者は書誌学を専攻する学者ではなく、実際に和本を取り扱う古書店の店主である。本への愛情が行間に滲み出ており、それがまた心地よい。写本は勿論だが、仮令版本であっても、それは洋書と異なり世界に唯だその一冊しかない。刷りの具合、書き入れ、どのような人の手で保存されて来たのか、数百年を経る和本はその一冊だけの個別情報が詰まっているからだ。近世の版本中心になるのは仕方ないとしても、非常に愉しく読める一冊。

    続編も出てます。

  • いやしくも何かしらの形で本に携わる人間ならば、私達日本人がかつてどのように書物と関わってきたのかを知っておく必要があるだろう。そうした日本の伝統的な書物について、豊富なエピソードと共に歴史や概要、作法を平易に教えてくれるのが本書である。著者は書誌学を専攻する学者ではなく、実際に和本を取り扱う古書店の店主である。本への愛情が行間に滲み出ており、それがまた心地よい。写本は勿論だが、仮令版本であっても、それは洋書と異なり世界に唯だその一冊しかない。刷りの具合、書き入れ、どのような人の手で保存されて来たのか、数百年を経る和本はその一冊だけの個別情報が詰まっているからだ。近世の版本中心になるのは仕方ないとしても、非常に愉しく読める一冊。

  • 分類=本の保存・和本。05年10月。

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