ニッポンの食卓

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 30
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582833225

作品紹介・あらすじ

いまや食材も料理も百花繚乱。日本料理はどこへ行くのか?食の第一人者にして「鉄の胃袋」の持ち主による、待望の食べ物コラム集。平野恵理子さんのほのぼのイラスト満載。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の食材や料理ごとに、その知識や歴史を綴ったコラム集。

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  • 毒でもなく、薬でもなく、特別面白いわけではなく、決してつまらないわけではなく、なんというか、毎日淡々と食べる朝食のようなエッセイ集です。

  • 一つの項目が2頁で終わる食にまつわるエッセイ。
    文章が軽快でさくさく読めました。しかも雑学的なことも色々と書かれており面白かったです。

  • 読みやすくてよかった。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA76611253

  • 一項目につき見開き2ページでスキマ時間に読了。
    項目も豆腐、調理器具から酒や人食い、犬食、食のタブーまで幅広く面白かった。

  • 食事や食材に関する書は、息抜きにぴったり。
    食べ物は生きていくための基本であると同時に楽しみの一つでもある。

  • 知らない野菜や言葉がけっこうあった。日本のことでも知らないことはほんとたくさん。
    世俗史的な部分も学習できたので、一石二鳥でした。

  • 元.民博の館長さんが書いた食事のエッセイだが、仕事と趣味が違うのがいいですね。
    世界各地を旅して、自分自身でも台所に立つ博識の石毛さんならではの目の付けどころが面白かったです。
    私は昆布が中国の海岸に無かった事が1番驚きました。

  • エッセイを読んでいる限りは,国立民族学博物館の元館長で学者としての見識の高さを感じていたが,小松左京と親交を持つ大酒飲みで,酒を呑んでは転んで大怪我をする人物であるとの告白に,ギャップの大きさから面白い人物だと知らされた。千葉県生まれだから千葉は佐倉にある国立歴史民俗博物館の館長かと勘違いしたが,京都大学に進んでからは関西に住まっているようだ。似たような博物館が大阪にもあるのに驚いた。1937年生まれだから,69歳? 元気だなあ・・。

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著者プロフィール

■石毛直道(いしげ なおみち)
1937年、千葉県生まれ。1963年、京都大学文学部史学科卒業。京都大学人文科学研究所助手、甲南大学講師、国立民俗学博物館助教授、同教授、同館長を経て、2003年、国立民俗学博物館を退官。国立民俗学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。農学博士(東京農業大学、1986年)。
【主な著書】
『リビア砂漠探検期』(講談社文庫1979; 原本、講談社 1973)/『住居空間の人類学』(鹿島出版会 1979)/『食卓の文明論』(文藝春秋 1980)/『食卓の文化誌』(岩波現代文庫 2004; 原本、中公新書 1982)/『ロスアンジェルスの日本料理店――その文化人類学的研究』(ドメス出版 1985)/『はじまりはトンガ-南太平洋フィールドノート』(平凡社 1988)/『麺の文化史』講談社学術文庫 2006(原本『文化麺類学ことはじめ』講談社 1991)/『石毛直道 食の文化を語る』(ドメス出版 2009)/『飲食文化論文集』(清水弘文堂書房 2009)/『石毛直道自選著作集』刊行中(第1期全6巻、2012年完結/ドメス出版)

「2013年 『世界の食べもの――食の文化地理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石毛直道の作品

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