久世塾

著者 :
  • 平凡社
3.55
  • (3)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 31
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582833485

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 脚本家を対象にした久世光彦の私塾の講義をまとめたもの。シナリオライターはなかなか下積みが大変そうだ。あんまり敷居が高すぎるのも現在の停滞の原因なのではないか。

  • 脚本家を目指す人の為に開催された、一度限りの塾対談。

  • 第二の向田邦子を作るべく、真夏に一度だけ開催された超贅沢セミナーのやりとり。今では実現出来ませぬ。

  • 脚本とか演劇とかそういう世界は
    「知ってる」人がしたり顔で話し合ってるイメージでとっつきにくかったけど。

    この本は、スパイラルのアートライター講座で出会った
    とっても素敵なギャラリストの女性(お母さんになってほしい・・・)が
    久世塾の思い出話をしてくれたのをきっかけに読んでいる。

    読みやすい。
    おもしろい。
    脚本や、演出などに興味がわく。
    その方面志望でなくても、役に立ちそう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

久世光彦

一九三五(昭和十)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。九三年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、九四年『一九三四年冬――乱歩』で山本周五郎賞、九七年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、二〇〇〇年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。一九九八年紫綬褒章受章。他の著書に『早く昔になればいい』『卑弥呼』『謎の母』『曠吉の恋――昭和人情馬鹿物語』など多数。二〇〇六年(平成十八)三月、死去。

「2022年 『蕭々館日録 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久世光彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×