- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582835359
作品紹介・あらすじ
お歳暮を巡る某出版社との「闘争」の記録から、大江健三郎氏とのスパークするディスコミュニケーション、木星と土星の巨大さへの一考察、さらには人力発電提案まで-。作家生活十周年を迎え、加速する妄想の筆が織りなす、六十六篇の傑作エッセイ集。
感想・レビュー・書評
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この人の本は初めて読む。
なんだか名前に記憶があるのはツイッターで見かけたせいか。
文章のはじけ具合が微妙なところ。
もう一声「唇」くらいまでぶっとんでもかまわないと思う。
「魚ニソ道」(注:魚肉ソーセージ。ちなみにのもん家での呼び名はギョニッキー)に笑った。
トースターであぶったことはないが、試してでもやろうとは思わなくなったw
そして芥川賞受賞時に新聞に載った写真が本当にむっちゃ喜んでたので
電車の中で震える。
また機会があったら読んでみるかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長嶋センセイの人となりに直に触れられたようでシミジミとその感激に打ち震えております。
職場で休憩時間に読んでいてお茶を噴き出してしまい顰蹙をかいました。
どうしてくれるんですか?
同僚に「君もこの本を買いたまえ」と告げ、文字通りお茶を濁しました。
センセイと私はやっぱり同じ惑星の出身ですね。「ねたあとに」以降ずっと感じてはいたのですが。 -
最高
めちゃくちゃおもしろい
特にバレバレっていう写真の話と、ジャージの二人のポップの話がすきだった
声だして笑った
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やー面白い。
妄想って自由でいい。
さらにコトバが巧みな人の妄想は、破壊力を備えてる。
すっかりファンになった。 -
おもしろかった◎
好きだなー、長嶋有。
エッセイは、あまり好んで読まないけど、この人の書いたものなら、もっと読みたい。
いっぱい笑う。 -
くだらないが、そのくだらなさが好きだ。耐えきれず噴き出す。今度から長嶋さんのエッセイは電車内では読まないようにしよう。
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長嶋有って改めて(いい意味で)めんどくさそうな人だなーと思った。
今回もケラケラ笑わせてもらった。
この人の少しだけハズしたものの見方が好き。
なにより100% ORANGEのイラストが怪作。 -
隅から隅までげらげら笑えます。
事実、私は初めから最後まで笑いっぱなしでした。
でも確実に小説世界とつながるところがそこかしこにあるんだよね。
川上弘美然り、
俳句をやる人のエッセイはとてもおもしろいですね。