- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582835557
感想・レビュー・書評
-
良い本です。
某ネット本屋さんのレビューも含めてこの手の本(在日朝鮮人や慰安婦関連や徴用工など)は地獄みたいなレビューが散見されますが、人間はどんなに証拠を提示されても自分の信じたいものを信じがちだというよい例だと思います。普段の仕事でよく経験するので、わかりみあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10年以上前の本ですが、勉強になりました。在日朝鮮人についてきちんと説明する本は多くないのですが、さらに新しい本があれば読みたいと思っています。
大人には読みやすい内容ですが、中学生に読んでもらうにはハードルが高いかもしれません。実際、中学生の子に勧めましたが読んでもらえませんでした。内容を絞り、イラストやマンガを増やすなどの工夫が必要でしょう。本書の企画通り、子どもたちに知ってもらいたい内容であるからこそ、その点が残念に思えます。 -
■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000943915
-
「幕末暦女必読」 明治維新によって築かれた近代日本は、アイヌ民族、琉球民族、朝鮮民族を喰い物にして育っていった。戦後日本もそれを土台にしている。朝鮮韓国に対する植民地支配にも、やっぱり私たち国民の税金が使われたんだろう。もともと部落差別なんかしていた(今もしている)民族、まして他民族は言うまでもないだろう。どうして私たちはここまで個人がないのか。
東京オリンピックなんか開いている時点で、私たちの意識が当時と相変わらずだとわかる。 -
中学生でも理解できるような易しい言葉で、在日朝鮮人が在日朝鮮人となった歴史が丁寧に書かれている。また、入門レベルで疑問に思うようなことへの解が本書にはだいたい網羅されているため、読みながら出てくる疑問点も本書で解決された。
大阪の鶴橋(コリアンタウン)で生まれ育ったのに、在日朝鮮人のことをよく知らなかった、知ろうともせず生きてきた30年間、恥やな。自分も在日3世やのに。 -
在日朝鮮人の立場から、在日を巡る問題を記した本。私は何も知らなかったので勉強になったが、レビューの評価が真っ二つに割れていることからもわかるように一方からみた視点として捉えたい。
-
現代社会の情報過剰で全体像がとらえにくい問題を、テーマごとにまるまる一冊、中学生目線の素朴な疑問に第一人者が答える形でひも解いてゆくシリーズ。第一弾は「在日朝鮮人」を知る!