みちくさ道中

著者 :
  • 平凡社
4.12
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本棚登録 : 131
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582835922

作品紹介・あらすじ

人生、思い通りにいかないところにドラマがある。迷ったり、立ち止まったり、より道したり。まっすぐ働く姿をみつめ、ひっそり暮らす日々の泡をすくい取る、直木賞作家の初エッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 時代小説家にふさわしい小気味よく潔い文章。
    飾ることなくおごることなく端正な文章がスッと心に入り込み、時にはユーモアで笑わせ、時にはじっと考えさせられる。
    私自身、彼女の作品は一つしか読んだことがないが、このエッセイを読むだけですでに虜になってしまった。

    このエッセイの中で木内さんは作品と自分自身は全く別ものであると繰り返すが、それでもなお彼女の人柄の魅力が作品に反映されていると思わざるを得ない。
    一言でいえば“粋”だろうか。
    飾らない正直で無理をしない姿勢がかっこいいのだ。

    木内さんは、人生は風任せ、道草の連続だと言う。
    作家になる野望も持たず、人生の目標も掲げてこなかったと。
    これだけ聞くと努力もせずに成功をした人のように感じるが、いやいやとんでもない。
    努力の人だと思う。
    作家になる意志はなかったと言うが、なるべくしてなった人だと思う。

    それにしても、“萩の月”にまつわるエピソードはたまらなくおかしかった。
    一人大爆笑。
    これを読めただけでもこの本を読んだ価値はあった。
    是非。

    • vilureefさん
      nejidonさん、こんにちは!

      時代小説好きなんですね♪
      私はほとんど読んだことがありません(^_^;)
      だからこのエッセイ集でも歴史上...
      nejidonさん、こんにちは!

      時代小説好きなんですね♪
      私はほとんど読んだことがありません(^_^;)
      だからこのエッセイ集でも歴史上の人物や時代小説家について書かれていることも、ふーん、そうなんだ~くらいで(笑)

      そういえばそうですね、これだけ絶賛しつつ☆4つ・・・。
      私の☆5つの評価は、読後にどれだけ余韻が残るかが鍵ですかね。
      本の世界に入り込んでしまって帰ってこれないそんな状態の時に☆5つにしています(^_-)-☆

      木内さん、名前だけじゃ女性だなんて思いませんよね。最近、作家の名前も色々で性別がわからないことが多いですよね(^_^;)
      2013/03/23
    • 九月猫さん
      vilureefさん、こんにちは☆

      >“萩の月”にまつわるエピソード
      の「萩の月」って、あの仙台銘菓の萩の月のことでしょうか?
      こ...
      vilureefさん、こんにちは☆

      >“萩の月”にまつわるエピソード
      の「萩の月」って、あの仙台銘菓の萩の月のことでしょうか?
      このお菓子、大好きなのでつい反応してしまいました(^m^)
      「大爆笑」エピソードだからお菓子とは違うのかしら??
      ああ、興味津々です!

      上でnejidonさんも書いていらっしゃいますが、
      ブクログでいろんなレビューを読ませていただいていると、
      読みたい本が増えてたいへーん!でもやっぱり幸せ~♪です(*´∇`*)
      2013/03/23
    • vilureefさん
      九月猫さん、こんばんは♪

      そうです!あの「萩の月」です!!
      ここで語ってしまうとネタばれになってしまうので、是非九月猫さんにも読んでほしい...
      九月猫さん、こんばんは♪

      そうです!あの「萩の月」です!!
      ここで語ってしまうとネタばれになってしまうので、是非九月猫さんにも読んでほしいです(^_-)-☆

      ほんとうですよね~、ブクログを始めてからあれもこれもとある種の強迫観念のように本に追われる毎日です(^_^;)
      なかば中毒ですよね、ふふふ。
      2013/03/23
  • フォローさせていただいている方のレビューで、萩の月で大爆笑なさったという一文を読み、気になって仕方がなかった本書。
    萩の月、大好き~♪しかしなぜに爆笑??

    謎を解くべくいざ読まん、と勇んで開いた一ページ目。
    ご本人の言葉にもあるように「やる気のない書き出し」で少々不安に。

    ところが、めくった次のページ。
    豪儀な将来の夢(目くらまし)にくすっと笑い、太宰治の当て台詞「俺がそんなに?井伏じゃなくて?」にぷははっと笑い。
    続く妄想大全開には身に覚えがあるものの、笑いながらなんでやねんと突っ込む余裕がまだあったのに、「あげる」の不本意なイカで涙が出るほど大笑い!
    やっと笑いが治まって目にした次の文が、件の「萩の月」。
    いやー、まさかイカと萩の月がコンボとは・・・!
    辿り着いた体育会系らしい結論も、もうなにがなんだかわかったようなわからんような、でまたまた大笑い。
    ・・・噴き出したコーヒー返してください。

    「寂しさの考察」という稿をはじめ、いろんなところに何度も出てくる「寂しさ・孤独」「己の考えていることが誰にも伝わらない」という言葉。
    見るだけではマイナスな印象を受けそうだけれど、けしてそういうふうに書かれているわけではない。
    離れていても繋がっている、そういう存在があればひとりでいても寂しくない。
    言葉はたやすく通じないけれど、発されなかった言葉もなにがしかの力を持ち、その人のたたずまいとなり周囲になにか伝えるのではないか。
    落ち着いた目線で自分と周りを冷静に見つめている文章の底には、大切だと思っている人たちへの揺らがない信頼があるように思う。

    “「孤独」がすなわち「寂しい」とは限らない。”
    寂しがりやの孤独好きのわたしには共感できる言葉がたくさんあり、読んでよかった一冊。

    • 九月猫さん
      円軌道の外さん、こんばんは♪

      こちらこそ、コメントとたくさんの「いいね」を
      ありがとうございます!

      屋台でお酒、いいですね~!...
      円軌道の外さん、こんばんは♪

      こちらこそ、コメントとたくさんの「いいね」を
      ありがとうございます!

      屋台でお酒、いいですね~!
      わたしも一人酒派ですが、寝オチするので家呑みオンリーです(笑)
      屋台、行ったことないので憧れちゃいます♪

      円軌道の外さんも「寂しがり屋の孤独好き」さんですか。
      お仲間ですね(*´∇`*)
      読書が好きな人はそういう傾向が強いのかも??

      そうなんですよね、「孤独」だから不幸とも
      限らないんですよね・・・。
      「孤独」を覚えてはじめて、外との繋がりに気付く事もありますし。
      どんなに仲良くて好きな人でも、始終一緒にいると息が詰まることもありますし。
      独りのときって、自分に向き合って自分のことを考える時間でもありますし。
      (自分のことを考える時間って大切だと思うんです)

      そう考えると「孤独」って「贅沢」な時間でもあるのかもしれません。

      とか、えらそうなこと言ってもわたしの場合、ただ単に
      「本読んでるときは放っておいてよ」ということに過ぎませんが(汗)
      2013/05/15
    • 円軌道の外さん

      屋台いいですよ(^O^)

      最近はオシャレな屋台も多いし
      焼き鳥やおでんやラーメンや
      目の前でさばいてくれて
      新鮮な刺身が食べ...

      屋台いいですよ(^O^)

      最近はオシャレな屋台も多いし
      焼き鳥やおでんやラーメンや
      目の前でさばいてくれて
      新鮮な刺身が食べられる居酒屋風なところもあるし、
      女性だけのお客さんも沢山います。


      風情のある店で呑む日本酒も美味いけど、
      知らない人と風に吹かれて
      壮大な宇宙の話なんてしながら呑む
      お酒がまた格別なんですよ♪
      (大人で良かったって思う瞬間です笑)


      また、一杯やった帰り道の
      上気した頬に当たる夜風が
      今の季節は心地いいし(^^)

      星や月を見上げながら
      小さな声で
      好きな歌を口ずさんで帰る家までの時間も
      孤独だけど
      贅沢だなってホンマ思います。


      自分が好きな小説で
      吉田篤弘の『空ばかり見ていた』という
      連作短編集があるんですけど、

      その中の一編に
      「星はみな流れてしまった」というタイトルで
      不思議な野良猫のホクトと
      屋台を営む夫婦の話があるんです。

      コレを読むと
      いても立ってもいられなくなるくらい
      無性に屋台に行きたくなりますよ(笑)

      スゴくロマンチックな連作短編集なので
      オススメです(^_^)v

      2013/05/29
    • 九月猫さん
      円軌道の外さん♪

      屋台、楽しそうですねぇ(* ̄∇ ̄*)
      寝オチするので、お外飲みはとんとご無沙汰ですが、
      ちょっとふらりと出かけて...
      円軌道の外さん♪

      屋台、楽しそうですねぇ(* ̄∇ ̄*)
      寝オチするので、お外飲みはとんとご無沙汰ですが、
      ちょっとふらりと出かけてみたくなりました。
      ・・・でもうちの町、屋台ってどこにあるのかしら(^^;)
      最近は流行りのバルばかりできてます。

      「星はみな流れてしまった」
      不思議な野良猫のホクト、気になります!
      吉田篤弘さんの『空ばかり見ていた』に収録されているのですね。
      (メモメモ φ(・ω・ ))
      連作短編集は大好きなので、ぜひ読んでみたいと思います♪
      2013/05/30
  • まず思ったのはなんて端正な文章だろう、と。
    今、エッセイでこんな整った文章書く人っていないんじゃないかとか思ったくらい。知らないで読んだら、ずっと年配の人だろうと考えたかもしれないけど、1967年生まれとのこと。
    書かれている内容も、すごくまっすぐですがすがしく、なんというか、「凛」としている感じ。媒体によって、硬軟あるけれど、ちょっと軽めに書かれた自分の失敗談とか、こまごました話もすごくいい。ユーモアがあって、ふっと笑える感じで、心がなごむ。


    どうでもいいけれども、木内さんはわたしが通った高校の後輩にあたるということがわかって、ひとりで勝手に自慢に思っている。エッセイにも出てくるソフトボール部の雰囲気も知ってるし、ああ、あのソフト部にいた人ならこういうしっかりしたすてきな人だろうなと思ったり。

  • 『運命に翻弄される、とはよく言われるが、私たちは運命を勝手に、しかも自分に都合よく創作する力を持っているのではないか。偶然誰かに再会して運命を感じるその裏で、あまりピンと来ない人と五回も六回もすれ違っている可能性もある』ー『創作される運命』

    人は他人に対して、首尾一貫していることを求めたがる。作品と作品を産み出す人との間にも。 かつて深夜放送のパーソナリティーをしていた中島みゆきを思い出す。繊細な言葉、練りに練られ紡ぎ出された言葉。そんなものはなんでもないと言わんばかりのあっけらかんとしたおしゃべり。震えるような哀しみや、挫けそうになる心を奮い起たせる力強さを表現する、あの歌声とは似ても似つかぬような、奇妙きてれつな声。それを面白がって受け入れる者もいれば、あれは別人だと認めない者もいた。それと似た戸惑いめいたものを、木内昇のエッセイを読む自分に発見する。

    その戸惑いを越えた先に待っているもの、それは作品から想像していた通りの価値観、いや、作品を読むうちに自然と響いてしまうものとよく似た個人と歴史の関係性についての考え方。木内昇が、直接的に語り掛ける言葉の選び方、作品では触れることのないユーモアの精神。そんなことは小さなことに過ぎなくて、やはりこの歴史観に自分が惹かれていたことがよく分かる。

    『ありきたりの風景やささやかな暮らしには、実はおもしろいものが山と含まれているのだ。歴史的事象に直接かかわらずとも、私たちは日々歴史を紡いでいるのだと、改めて知らされるような気さえする』ー『今和次郎ー人々の営みへのまなざし』

    大きなうねりの中で、一個人の生はしばしば矮小化される。しかし矮小化する側の理屈で必ずしも歴史が動く訳でもなく、物事を動かしているのはやはり個人。一つひとつのことを伝えて行くのも個人。名を残した人たちだけで歴史が成り立つ訳ではない。教科書的な歴史観に対峙する木内昇が、竹を割ったような性格の持ち主で、歌わない時の中島みゆきのようであるのは、案外必然的なことなのかも知れない。

  • ただのエッセイなのに、感動的エピソードが出てくるわけでもないのに、涙が出てしまった。

    最後の方に、「木内さんは自分語りをあまりしないと言われる」というようなことが書かれていたが、私にはこのエッセイから木内さんの内面がビシビシ伝わってきた。特に最後の章。

    私は物事を頭の中でこねくりまわして先の先まで考えてしまう性質で、「自分はちゃんと考えてる!」という自負がある。と同時に、自分の考えの甘さも痛いほど感じている。
    そのせいか、自己啓発本とか、主義主張がドンと書かれた文章を読むのはすごく嫌だ。たぶん凝り固まったプライドがあって痛いとこ疲れるのが怖いんだと思う。

    でもこの作品は(もちろん説教臭い内容ではないけど)素直に読めて、自然に心動かされた。それって何でだろう?と考えたのだけど、たぶん木内さんの小説を何冊も読んで、信頼が出来上がってたからかな。小説読んだだけなんだけど、木内昇さんという人をすごく信頼している気がする。

    なんか自分の話ばかりになってしまったけど、改めて、ずっと追いかけたい作家さんだと思った。

  • 今日から私の人生の指南書にしたい!それくらい、まっすぐ響いてくるエッセイだった。
    いかにもわかったようなエラそうなことを書くでもどんな感動のエピソードがつづられているわけでもない、どちらかというと、力の抜けた、笑いを誘うくらいのトーンに終始しているのに、読んでいる途中で3回もじーんと泣けてしまった。なぜだ?自分でも不思議なくらい。

    彼女の小気味よい文章もいい。
    こんな風に肩ひじ張らず、身の丈に合った生き方を、それと意識しないでさらっとやっていけたら、とうらやましくもなった。

    自分で作ったそっけないほどのお弁当が恥ずかしくて、窓際に座って外を見ながらかきこむ男子高校生を「かっこいい」と評してしまう木内さんが素敵。

  • 木内昇さんのエッセイ集。
    しっかりと一本通った芯を感じさせつつも、時折笑いをまじえるバランス感覚がとても好みの1冊でした。

    著者ではなく作品そのものを評価してほしい、という気持ちの強さに、作家としてのプロ意識を感じます。
    押し付けがましくなく、けれど気付くと読み手の背筋も伸びているような、きりりとした空気感を持った文章に惹かれました。

    「臍の緒が切れたら別の人間」というお母様の子育て理念に驚いたけれど、変に過保護なのより断然清々しくていい!
    バリバリの運動部員だった学生時代、そしてバリバリと仕事に励んだ編集者時代…など、作家・木内昇として活躍する前のエピソードも豊富なのもよかったです。 

  • 木内さんのはそんなにたくさんは読んでないけど
    外れはない、という印象で、好きな作家さんの1人。
    今回たまたま手に取ったのがエッセイで、
    へえーそうゆう経緯で作家になったんだーっと。
    書かれていることから感じるに、自分の視点というものをもっている人だなあっと。
    こーゆー人には非常に憧れます。
    作品自体も好きだったので、書かれている方も好きだなーっと思えて嬉しかった一冊。
    作品を作品自体として受け止めてほしい、書いている人間は関係ない、という姿勢はとても真摯なものだと思うけれど、読む方からすると、これはいい~っと自分が思った作品をどーゆー人が書いたのかってのは、
    結構気になることだったりする。
    なんなんだろな?

    「へその緒が切れたら別の人間」とゆーお母さまの子育て理念やら、「直木賞くらいでいい気になるな」発言が素敵だった。

    あと「私の人生のポイントはそこではない」な松陰さんに爆笑。そして激しく納得した。
    そして
    「人間のたったひとつの務めは生きることであるから、
    その務めをはたせ」にも。
    そーゆー言葉を生まれたばかりの子に贈ることができるなんて・・・・。
    それはこの人がすごいのか、そういう時代だったのか。
    でも、どちらにせよ、たった一人に向けられた言葉が
    もっと多くの人にとって意味のある言葉になることがあるんだ、と思う。

  • まず章立てが洒落ています。「まっすぐ働く」「ひっそり生きる」「じわじわ読む」「たんたんと書く」。これだけでも木内さんという人が見えてきそうではありませんか。
    このエッセイを読んで、木内さんが体育会系なのを知りました。ただ繊細なだけではない、理詰めで持って行くだけではない骨太なところは、木内さんがカラダで覚えられたことだったのだと。
    妄想する癖のあるところ、褒められたことがほとんどないと書いておられるところ、細かな表現がとても気になるところなどはは作家さんらしく、この剛柔併せ持つところが木内さんの層の厚さなのだと思いました。
    しかもここには、木内さん書く小説にあるいちばん要が何かということが明かされていました。なぜ「名もなき人」を主人公にして小説を書くのか、時代を調べ尽くし、リアルに書くことへのこだわり。
    私はこれを読んで、嬉しくなりました。それでいいんだ、私もそうやって生きていこうと思いました。

  • ご本人は数少ない読者様と謙遜していらっしゃるがそんなことはない!と豪語する私はこれまでの作品は全て(ウソ!…ほとんど) 読破している木内昇フリークのひとりである。
    さてふと書架に見つけた彼女のエッセイとはどんなものだろうか?それは所謂ありきたりのペットがどうのグルメがどうのという商業的なエッセイでなく木内昇が木内昇たる所以が滔々と綴られているファンには垂涎な一冊。
    詳しくは述べないが「地虫鳴く」や「茗荷谷の猫」になぜ心惹かれるのかを見事に種明かししてくれている。他にも本好きには堪らないこだわりの書評もさらりと描かれてますますこの作家が好きになること請け合い。
    ホントにこの人は良いよ!是非とも多くの人に手にとって貰いたいファン代表でした

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著者プロフィール

作家
1967年、東京生まれ。出版社勤務を経て、インタビュー誌「Spotting」を創刊し、編集者・ライターとして活動。2004年『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。08年刊『茗荷谷の猫』が話題となり、09年、早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞。11年『漂砂のうたう』で直木賞。14年『櫛挽道守』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞。
他の作品に『笑い三年、泣き三月。』『ある男』『よこまち余話』『光炎の人』『球道恋々』『火影に咲く』『化物蠟燭』など。

「2019年 『万波を翔る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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