私の場合は、山でした! 女一匹フリーター、じたばた成長物語

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 203
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582836035

感想・レビュー・書評

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  • 頭でっかちで出不精な私は、気分を変えたいと思っても連れ出してくれる人がいなければ何も出来ず、日々鬱々とくすぶっていた。が、ある日『悩んだときは山に行け!』を読んで登山を思い立ち、また『あした、山へ行こう!』や『ひとり登山へようこそ!』は面倒になりがちな登山のハードルを低くしてくれた。少しでも多くの人達に山の良さを伝えたいという思いが常に溢れる著者のエッセイ。今回は山を思いながら生きてきた人生のお話。さて私の場合は何だろう。なりたい自分になるために、本当に自分が求めるものをしっかり見つめていかなきゃね。

  • 彼女の人生の話。がんばってきたんだね。えらい!そして、その山への愛がすごい。

  • 山が好き!好きだけど決して言葉や日々の活動で表現できるものじゃない、でも結局好きなんだなあ!

    言葉や自分の活動で表現できないその想い、すごく共感できた。僕も同じです!

    山への想いを持ちつつ少しづつ山と密接になっていく過程をコミックで面白おかしく表現してくれている共感できる一冊でした。

  • このあとどうなったか?が、すごく気になります。

    個人的には山に来ても何も感じなくなってシーンがすごく心に残りました。

  • 山が好きな作者がイラストレーターになった道のりや山梨へ移住した経緯を綴るエッセイコミック。
    山や人とのつながりが人生を動かしていく様子が面白い。
    家族とのやりとりにはほろっときます。

  • 2019年9月14日読了。図書館で借りた。

    好きなことしていれば、向こうからやってくることもあるってことがわかった。

  • 普段読んでいる鈴木さんの本の、初期の本。今更初めて手に取りました。既に山でお馴染みのイラストレーターさんになりましたが、こんな過去があったとは、前より親近感が湧きました。
    いつもみたいに山の本かなぁ…と思って読んだら、たまたま鈴木さんの場合は山ってだけで、他の似たように悩む人の場合は違うものかも知れない…でも何かふんわりと心に残るものがあります。

  • 「山の日らしいことをしよう」と思って読んでみました。

    「著者のことをもっと知ってから読んだほうが良かった」と思いました。

  • 2017/3/9読了

    ちょっと私には合わなかったかな、、、
    周りに流されながら、なんとなく夢を追いかけて
    最後には自分の好きな「山」をフィールドにしよう!と一念発起する作者。
    生き方はそれぞれだけど、意思決定するまでの道のりがちょっと長すぎる気がしました、、、

  • 理想と現実のギャップ。そもそも理想って何だ?このジタバタ感、すごく分かる。身につまされすぎて読むのがしんどかった。勝手に人に引っ掻き回されて、勝手に傷つくという表現がすごいと思った。みきさんの持ってるネガティブな部分、きっとみんなにもあるけど見ないふりしてるんじゃないかな。ちゃんと向き合って認めるところがすごい。山ってそんなすごいのか。

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著者プロフィール

1972年、東京都生まれ、札幌市在住。山系イラストレーター。20代のカナダ旅行をきっかけに山に目覚める。以来、読者モデルとして山岳雑誌に寄稿するほか、山小屋でのアルバイト経験をもとに描いたコミックエッセイで山の魅力を伝えている。著書『悩んだときは山に行け!』(平凡社)など多数。本書が初めての小説作品となる。

「2022年 『マウンテンガールズ・フォーエバー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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